[2019.10.15]
秩父市荒川にある、秩父34カ所観音霊場の第30番札所・瑞龍山法雲寺は、臨済宗建長寺派に属している…。そこに寺宝として安置されているのが、「天狗の爪」。長さ4センチほどのこの物体は、鑑定によればカルカロドンという鮫の歯だという…。
今から400万年~2500万年前に棲息していた古代鮫の一種で、太古の昔は海だった山中からこの化石を発見したことが、天狗伝説に結びついたと思われる…。
法雲寺の寺宝は他にもいくつかあり、「龍の骨」と呼ばれるものも有名で…。言い伝えによると、寿命が尽きる前に善行を積みたいと考えた龍が、骨の一部を残して昇天したらしい…。
これは、顎の骨と考えられており、全長は20センチほど…。下顎と思われる部分には、鋭い歯のようなものも残っている。法雲寺の山号である”瑞龍山”との関わりがあるのか、興味深いところですね…。因みに、鮫の類の化石と考えられているそうで、秩父も昔は海の底だった事まで推測される。山奥から出土した奇怪な形状の異物に、修験道の思想が合わさって、伝説になったんでしょうか…?
ただ、この天狗の爪や龍の骨と言った類は、昔の寺伝や日記、宝物書等には、意外とよく出て来て…。私が毎年行く湯殿山の注連寺の昔の宝物書にも出て来るし、四国の金毘羅宮の神物も一説には鮫の歯と言われていますし…。どなたか、その辺り詳しい方、ご一報お願い致します。
[2019.10.01]
アイヌ民族の口承文学をユーカラと言います。ユーカラについて、歴史上、一番熱っぽく語っているのは、言語学者の金田一京助という人物でして、「規矩あり、韻律あり、句々蒼古の色を讃えて、おのずから金玉の響きを帯びる古文辞の結晶」!
[2019.09.15]
世界各地で、古くから不可思議な現象は今でも起こり続けてますよね…?それらは科学的な説明が出来ない現象として、「奇現象」や「超常現象」と呼ばれています。この超常現象を語る上で、欠かせない人物がいる…。チャールズ・フォートという人物で、彼は、世界中から膨大な超常現象のデータを集め、整理をし、記録した…。現在、超常現象はフォートの名をとって「フォーティアン現象」とも呼ばれるほどで…。
[2019.09.01]
福井県の北側、日本海を望む海岸線に、奇岩の連なる観光地「東尋坊」がある…。柱状節理と呼ばれる、まるでところてんを押し出したかのような五角形や六角形の柱状の岩が一帯にひろがり、まるで鬼の棲家のような壮絶な眺めを展開してますわ…。有名な話ですけど、ありがたくない自殺の名所としても有名ですけどね…。
[2019.08.15]
私は法華宗の人間ではないですけど、法華宗を開いた日蓮って、すごい人だと思いますよ…。日蓮は、貞応元年(1222)2月16日、小湊片海の地に生まれた。誕生の瞬間から神秘的な伝説に彩られた人物で、庭先から泉が湧き出して産湯に使ったという「誕生水」や、日蓮の誕生によって浜辺で時ならぬ青蓮華が咲いたという「蓮華ヶ渕」、海面に大小の鯛の群れが集まったという「妙の浦」、以上3つの摩訶不思議な話が伝わっている…。
[2019.08.01]
私が住む伊達の隣町の有珠にも同じ名前のお寺ありますが、蝦夷三官寺の善光寺ではなくて、「牛に引かれて善光寺参り」で有名な、長野市の善光寺の話…。その成り立ちのエピソードは、なかなか興味深い…。
[2019.07.15]
氷河期等、様々な危機的状況が近未来の地球で起こり得る事を予見しているアメリカは、対策として地球以外の惑星への移住計画を推進しているらしい…。現実的な移住先として有力視されて来たのは火星ですが、土星太陽化計画が成功した場合、衛星エオロパやタイタンも候補となるそうなの…。ただ、移住出来るのはごく限られた人数らしい…。
[2019.07.01]
陰陽道が盛んだった平安時代…。その陰陽道の考え方に「方違え」「方忌み」というものがある。方忌みとは禁忌すべき方向・方角の事で、方違えは方忌みの方向にどうしても行かなければならない時にとられた方法なのね…。その際、兎歩という歩き方まで取り込んだようなんです。
[2019.06.15]
東京府中市の「東京競馬場」オークスやダービー、天皇賞秋、ジャパンカップ等、名だたるレースが行われる競馬場ですよね?有名な話ではありますが、東京競馬場の第3コーナーでは、多くの名馬が命を失い、ジョッキーも巻き込まれている事から、”呪われた魔の第3コーナー”と言われていますよね…?
[2019.06.01]
大晦日には「大祓」という行事がありますよね?これはいわば「禊」なんですけど、実は、1年間に積もり積もった罪や穢れを祓うものではなくて、半年間の罪や穢れを祓う行事なんですわ…。何故「半年」なのか?というと、半年前、つまり、この6月の末日(晦日)にも「祓」が行われるからで、これが「夏越し祓」ですよね…。