■プロジェクトノア
氷河期等、様々な危機的状況が近未来の地球で起こり得る事を予見しているアメリカは、対策として地球以外の惑星への移住計画を推進しているらしい…。現実的な移住先として有力視されて来たのは火星ですが、土星太陽化計画が成功した場合、衛星エオロパやタイタンも候補となるそうなの…。ただ、移住出来るのはごく限られた人数らしい…。
その限られた人間のために、アメリカ政府とNASAは「プロジェクトノア」と呼ばれる極秘計画を進行させているという…。ある情報源によると、核ミサイルの直撃にも耐える堅固な緊急避難施設がペンシルベニアとメリーランドの州境に広がるレーブンロック丘陵地帯地下に存在しているという…。「サイトR」と呼ばれるこの施設は、表向きはシェルターですが、実際はプロジェクトノアを円滑に進行させるための研究施設なんだと…。

ただ、たとえ限られた数であっても、相応の数の人間に加えて、食料や居住施設の資材等を運搬する大型宇宙船を完成させなければいけない。まして人類は、他の星において一定数以上の人間による長期間の活動経験もない訳で、そうした”経験不足”を補うために設立されたのが、このサイトRらしい…。大型宇宙船の開発と移住のための準備と順応が行われているという…。

但し、その”方舟”に乗る事が出来るのは選ばれたエリートだけであって、多くの人間は、地球と運命をともにする事しか選択肢はないと言われている…。