■超常現象のパイオニア
世界各地で、古くから不可思議な現象は今でも起こり続けてますよね…?それらは科学的な説明が出来ない現象として、「奇現象」や「超常現象」と呼ばれています。この超常現象を語る上で、欠かせない人物がいる…。チャールズ・フォートという人物で、彼は、世界中から膨大な超常現象のデータを集め、整理をし、記録した…。現在、超常現象はフォートの名をとって「フォーティアン現象」とも呼ばれるほどで…。
フォートは1874年、アメリカ、ニューヨーク州オルバニーに生まれた。彼は若い頃から、神秘的かつ謎めいた現象に興味を持ち始めた…。ニューヨークにある公立図書館などに通いつめて、古い新聞や雑誌からその情報を収集していた…。
1919年、4万件にも及ぶ超常現象のデータを元に、最初の著書「呪われた者の書」を発刊した。続いて、死を迎える1932年までに、「未知なる領域」「見よ!」「野生の英知」の3冊を著した。フォートはこの4冊を通じて、超常現象の謎を解明するべく大胆な仮説を唱えたのだった…。

テレポーテーションは、地球そのものが秘めた力であり、地球上の生命がバランスよく存在し続けるために必要な働きをするのだとフォートは考えたのさ。乾いた樹木が水を望めば、地球上で水がたくさんある場所から、その樹木の所にテレポートされる!というように…。
では、テレポートする物体は、一時的とはいえ、どこに存在するのだろうか?フォートは、その場所の事を重力の影響が及ばない「超サルガッソー海」と命名した。「サルガッソー海」とはバミューダ海域にあり、海藻が大量に浮遊して船の航行を妨げると考えられた魔の海域…。つまり、この魔の海域と同様の「次元を超えた場所」が超サルガッソー海であり、それは地球の大気圏上空に存在すると仮定した。そこには、時空を超えたあらゆるものが保管されているというのさ…。

さらに、「超サルガッソー海」は、地球の太古の時代からあり、天空に保管された物質を、まだ若い時期にあった地球が必要な時、必要な分だけ、いわば「栄養」として落とし続けて来た。それが不要になった現在でも、時々超サルガッソー海は、物質を引き上げたり、落としたりする事がある。現在、発生する超常現象は、それによるものだという…。
