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[2019.06.01]
■夏越の祓
 大晦日には「大祓」という行事がありますよね?これはいわば「禊」なんですけど、実は、1年間に積もり積もった罪や穢れを祓うものではなくて、半年間の罪や穢れを祓う行事なんですわ…。何故「半年」なのか?というと、半年前、つまり、この6月の末日(晦日)にも「祓」が行われるからで、これが「夏越し祓」ですよね…。 


 夏越し祓は、2つの行事が主たるものでして、1つは「茅輪くぐり」と呼ばれる儀式…。神社の鳥居の下に飾り付けられた、チガヤというイネ科の植物を束ねた大きな「茅輪」を通り抜ける…。それによって、半年間の罪や穢れを祓う事が出来ると信じられている…。その茅輪から抜き取ったチガヤを使って、小さな輪を作って持ち帰れば、夏を健康に過ごす事が出来る!とも言われていますが、私の経験上、そのチガヤは、たくさんの人の罪穢れを吸っている訳で、それを持って帰ってお守りになるか?は疑問ですけどね…。 
 気をつけて欲しいんですけど、観光なんかで地元の人以外がその行事に参加する時は、伝統的な神事ですから、茅輪をくぐる回数や順序等が決められているケースも多いので、分からなければ、地元の人に尋ねて、作法を教えてもらったほうがいいですよ! 
 
 もう1つは「人形で穢れを祓う」ですね…。和紙を人の形に切り抜いたものに、氏名、年齢、住所等を記した後、息を吹きかける!これによって、人形に自分の罪や穢れが移ると考えられている…。夏越し祓が行われる神社に、その人形を納め、清めていただく事で、半年間の罪と穢れが祓えるという訳ですわ…。 
 
 「夏越の祓」を伝統行事として残している神社は多いのですが、(北海道はあまり見ませんね)「大祓」のほうが案外…? 
 
 因みにですが、「夏越の祓」に”水無月”を食べると、邪気を祓い、夏バテもしないと伝えられている…。”水無月”は何も旧暦の6月の呼称ではなくて、伝統的な和菓子を指す! 
 そのルーツは室町時代にまで遡るんですが、宮中の行事の1つとして、旧暦6月1日に「氷の節句」が行われていたらしい…。氷室から氷を切り出して、暑気払いとして食べたという…。当時、氷が大変な貴重品だったのは言うまでもないですよね…? 
 
 その後、氷を口にする事の出来ない庶民のために、貴族が口にする氷をかたどって生まれたのが”水無月”で、三角形に切った白いウイロウの上に、甘く煮た魔を祓う赤い小豆を乗せた菓子だった。 
 
 小豆が乗せられいるのは、赤い色は魔除けになるとされているから…。京都では夏越し祓が行われる6月30日に、これから迎える夏を乗り越え、秋も健康に過ごし、大晦日までの残り半年を無病息災で過ごす事を祈って食べる風習が今も残っている…。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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