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[2018.07.15]
 神社・仏閣に、名前や住所なんかを書いた札って、結構貼ってますよね…。ご存じの方が多いと思いますけど、「千社札」と書いて、「せんじゃふだ」と読みます。ただ、「{し}は濁らないよ」という人もいるでしようね…確かに、「し」を濁らさずに「せんしゃふだ」と呼ぶ人もいます。 


 「千社札」は、神社や仏閣にお参りした記念として、天井や柱に貼る札ですよね。名前や住所、職業等が書かれているものもあれば、木札や金属製のものもあります。最近は大半が紙製で、最近はシール式のものが多いですね…。ただ、シール式だと、すぐ色あせて、字も消えてしまうので、私的にはあまりお勧め出来ませんけど…。 
 社寺に、願いや歌を記した札を納める風習は、すでに鎌倉時代の西国三十三観音霊場巡礼で行われていたようで、願いを記した札が貼られてる間は、参籠(宿泊参拝)と同じご利益があると信じられていたからで、元は日帰りの参拝者が貼る札だったのさ…。 
 
 その札に自分の姓名や住所、店名、職業等を書くようになったのは、江戸時代後期の事で、地方から来た参拝者が、お参りした証拠にと名前や出身地を書くようになった。「千社札」と呼ばれるようになったのも、この江戸時代後期の事とみられている…。 
 
 江戸の文化・文政年間(1804~30)は、天下泰平の世の中だったらしく、庶民の間に旅行ブームが起きている…。その中に、物見遊山を兼ねて1000の寺社を巡るという「千社参り」もあったのね…。とりわけ、当時の江戸では、「江戸に多きもの。伊勢屋、稲荷に犬のフン」と言われたように、稲荷神社が多かった事から、「稲荷千社参り」が人気になった。江戸中の稲荷神社を巡りながら、札を貼ったため、しだいに「千社札」と呼ばれるようになって行った…。 
 
 当時から、高い所に貼ったほうが、よく目立ち、ご利益が多いという事で、継ぎ竿等を使って天井や柱の上のほうに貼る人が多かったらしい…。また、当初は手書きでしたが、江戸文字の「籠文字」や「寄席文字」が使われ、やがて木版画によって印刷されるようになった…。 
 
 ただ、貼っている自分が言うのもなんですが、神社仏閣から言わしたら、迷惑この上ない代物ですから、貼りたい方は、せめて許しを得てから貼るようにして下さいね…。 
[2018.07.01]
 「白」という文字が、何を元にしているか?は、諸説ありますが、米粒の形という説もあれば、どんぐりを表しているという説もある…。どんぐりの台座が「白」の下半分で、上半分は実の部分を表しているそうなの…。確かに、そう考えたら見えなくはないですよね…? 
[2018.06.15]
 四国の八十八ヶ所霊場巡りは、「お遍路さん」としてよく知られていますが、「三十三観音霊場巡り」という巡礼の旅も、全国各地に存在していますよね…?例えば、近畿2府4県と岐阜県内に点在する観音霊場は「西国三十三所」と呼ばれ、関東地方の「坂東三十三箇所」等、現在でも、多くの巡礼者を集めています。 
[2018.06.01]
 昔は、春の花には、農業を始め漁業、狩猟等の開始を知らせる役割があったそうで、桜の花が占いに使われる事も多かったようです。島根県隠岐の島にはその花の咲き方、その具合で一年の豊作・凶作を占う「世間桜(よのなかざくら)」と呼ばれている桜もあります。 
[2018.05.15]
 まだ季節的には外れてますけど、ハロウィンって、最近、すごく盛り上がってますよね…?ニュースの映像とか見たらえらいゾンビウヨウヨしてるというか…。実は、以前書きましたけど、本来ハロウィンって、そういうお祭りではないんですけど、ハロウィンナイトは精霊や魔女たちが地上に大集結して、超自然的なパワーが強くなる魔法の夜とも最近ではされているみたいで…。 
[2018.05.01]
 古来から月は、願掛けする対象だったようで、特に女性の方には効果が高いと言われています。ただ、願掛けをするのに効果的な月齢というのがあるらしいです。また、月に願掛けするのに一番大切な事は、願掛けしている時は、一切ネガティブな事をイメージしない事で、願いが叶ってハッピーな自分を、頭の中に具体的に描く事が成功の秘訣と言われます。 
[2018.04.15]
 「さんた丸屋」というのは、隠れキリシタンにおける聖母マリアの呼称です。徳川幕府が慶長17年(1612)にキリスト教を禁止してから、信者に対する弾圧は年々厳しくなって、信徒たちは表向きは仏教徒として振舞いながら、密かに「オラショ(祈祷文)」を唱え、白布観音・子安観音等の観音像をマリアに見立てて祀っていたと伝えられている…。 
[2018.04.01]
 「13日の金曜日」という有名なホラー映画のシリーズありますよね…。ジェイソンがナタで首チョンパみたいな…。欧米ではこの「13日の金曜日」が”縁起の悪い日”として忌み嫌われているのは、皆さんもご存じですよね?では、一体何で?その理由をご存じでしょうかね? 
[2018.03.15]
 岩などの表面に、絵や文字らしきものが彫刻された「ペトログリフ」…。元々は、ハワイの原住民など、文字を持たなかった民族が残した記録のようなものでして、象形文字のような役目もあったのではないか?と言われています。 
[2018.03.01]
 幸いに、北海道ならまず見る事ないですけど、かなり苦手なのは、私だけじゃないですよね?ムカデは、背中が黒光りしていて、平たくて長い身体には多くの足があり、その足は赤や黄色でクネクネと這い進む姿が気持ち悪いですよね…。まして、アゴに毒を持っているらしく、咬まれると痺れるように痛く、何日も腫れが引かないそうです。 
PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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