■12使徒
この頃、ちょっと不安になる・・・。 こんなマニアックなコラム見てる人がいるのかな?って・・・。
あまり考えても仕方ないので、今回もマニアックな方や興味のある方は読んで見てね。
人類史上、最大のベストセラーといえば、間違いなく聖書ですよね。
別に、私はキリスト教徒でもないし、偉そうな事も言えないんだけど、中学生の頃に特にキリスト教には興味が沸いて、新約聖書も旧約聖書も読んでみた事もあるが、中身はいまだにサッパリですわ・・・。信仰心も無いところに理解する脳ミソもない訳で・・・。
一番面白かったのは、聖書の中で唯一の予言書である『ヨハネの黙示録』ですね。
ノストラダムスの大予言がこの黙示録を下敷きにしていることは、言うまでもないんですが、そこには、天変地異と人類の滅亡の危機、最後の審判の様子が描かれている・・・。
実はそれ以上に興味が沸いた部分があったのさ・・・。12使徒って誰?
聖書の中でよく出て来るのね。イエス=キリストの直径の12の弟子らしいのだけど、今まで何を見ても書いてなかったのさ・・・。最近、ある書物でそれが解って、長年の謎が解けましたわ。
聖書の中に福音書と言われるものが、出て来る。
マタイ、マルコ、ルカってね。彼らが12使徒の一人と思っている方も多いと思うけど、全く違うらしい。
マルコはペテロ(イエスの12使徒の一人)の通訳を務めた人物だし、マタイはイエスの弟子ではあったけど12使徒ではなく、微税人のマタイ、ルカはパウロ(イエスの死後、布教に尽力した伝道者)の友人で医者だったようなのね。
2年位前からダビンチコードなる本がベストセラーになってマグダラのマリアの話が載ってたけど、その本にも載ってた絵、そう最後の晩餐を私みたいに興味があるマニアックな方は見てほしいのだが、イエスを中心に向かって右ハジからシモン、タダイ、マタイ、ピリボ、大ヤコブ、トマスで左ハジからナタナエル、小ヤコブ、アンデレ、イスカリオテのユダ、ペテロ、ヨハネだという・・・。

キリスト教を勉強した方にとってはくだらない初歩なんだろうけど、私にとっては大発見でした。ただ、小ヤコブと大ヤコブって何?ってまだ疑問と笑いもでちゃったけどね。
ついでに、RPGのゲームが好きな方はよく聞く名前だろうけど、7大天使の事も加えておくと、キリスト教とユダヤ教では大天使たちの名前が微妙に違っていて、両方で一致するのは函館のトラピスチヌ修道院にもその像があるミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエルの4人だけで、それぞれ4人の他にはメタトロン、サリエル、ラグエル、ラミエル、カマエル、ハニエル、サラカエルなんだとさ・・・。
こんな精神年齢の低いコラム読んでくれて本当にアリガトウ!