■ヒーリングパワー
物質的な力を加える事なくケガや病気の治療や心に癒しを与えたりする能力の事をヒーリングと言います。また、その能力を持ち、使える方をヒーラーとも言 いますよね…。 そのヒーリングパワーを使って数々の奇跡を起こして「20世紀の最も偉大な聖者」と言われた人物がいる…。ピオ神父(本名・フランシスコ・フォルジオー ネ)がその人である。
1887年にイタリアのビエトレルシナで生まれたピオ神父…。両親は貧しい農民だった…。生まれてすぐに神や精霊を意識していた彼はすでに5歳で司祭にな ることを決意していたという…。ピオ神父の体には十字架にかけられたキリストと同じような”聖痕”が刻まれていた事は有名でよく知られているのではないだ ろうか?聖痕が現れたのは1918年の事だった。教会堂で祈っていると、軽い眠気に襲われ、気づくと目の前に両手・両足・左脇から血を流したキリストが 立っていた!その姿がだんだん見えなくなると、ピオ神父の体の同じところから血が流れていたという…。そしてこの傷は生涯消える事がなかった。

しかし、ピオ神父は修道院からは一歩も外 に出てはいなかった。同じ時刻に神父は教会で信者の懺悔を聞いていたのだそうで…。まさに遠隔治療ともいうべき事まで出来たようなのね…。ピオ神父が起こ した奇跡は更に2005年4月に亡くなった教皇ヨハネ・パウロ2世が司祭になりたての頃、ピオ神父は「あなたに祝福あれ…あなたは将来、教皇になるだろ う」と予言もしていたという。
ピオ神父は1968年にこの世を去ったが、バチカンは1999年に彼を福者に認定し、2002年6月には、聖人の列に加える に至っている…。
ヒーリングパワーの正体は何か?日本語で治療を意味する「手当て」は患部に手を当てて治療を行なった事から来ているらしい…。手のひらで行なうヒーリン グといえば中国の「気功」が最も有名だが、最近の研究では「気」とは一種の生体エネルギーで、それが放射されて病気やケガを治すとされている。また、イギ リスなどではヒーリング協会もあり、ヒーリングによる治療もヒーラーの育成も国家的に育成・推進している国もあるくらいだ。
