■トゥーレとアガルタ
アドルフ・ヒトラーが異様なまでに執心した伝説がある…。神秘主義に心酔していた彼は、膨大な古文書や伝承を研究して、地球内部に超科学文明が存在していると確信し、南極やチベットに調査団を何度も派遣している…。
ヒトラーのオカルティズムに思想的助言をなしたのが、秘密結社「トゥーレ協会」という組織で、組織名の通り、極北の楽園トゥーレの存在を信じる神秘主義者によって結成された…。彼らは、太古に存在した超文明人の子孫がゲルマン民族である!と信じ、北方出自による霊的共同体の創造を究極の目標に掲げていた…。この思想は後にヒトラーが標榜する第三帝国の原点となると共に、ナチス・ドイツを南極探査にかりたてる原動力となって行く…。

トゥーレとアガルタ…彼らの超科学を獲得して、それによってヒトラーは第三帝国を実現しようとした…。史実を見たら、それが失敗に終わった事は明らかですけどね…。
ただ、腑に落ちない点が一つ…。1938年から毎年のように調査団を派遣していながら、ヒトラーは南極をナチス領としなかった事!もしかしたら、ヒトラーは南極の先住民と遭遇して、協力する道を選択していたのではないか?だから、ヒトラーであったとしても、南極を”領土”とは主張出来なかったのではないか?
