■朝帰ってきたら、その1
山菜採りの季節が始まり 夜勤明けで家にもどったら
敷地のたらんぼが採られていました

両親に食べさせたくて
楽しみにしていたタラの芽
これは今後のために
シェアしていただきたいのですが
タラの木は
1番芽を採っても
2番芽が出てきますが
2番目をとってしまうと
立ち枯れてしまうことがあるのです
木を見ていただくと解ると思いますが
他の樹木のように
万も新芽が出るような木ではないなので

どれだけの命の役割があるのか
2つある新芽を
2つとも採ってしまったら
どれだけ木が弱るか
想像してみていただきたいのです
私はこの巨樹の宿る地を
護るためにここにいます
護り人のつもりです
今まであまりこう言うことは
アップして来ませんでしたが
知っている人が伝えないと
護れない時代なのが解るので
自然界からのメッセージとして
シェアさせていただきたいと思います
私は今年はここに10年以上住みながら
初めてこの木から
いただいてみようかと思いましたが
この木からもう採れません
引っ越してきたときは
まだまだ幼かったたらんぼを
大きくして増やしたくて採らなかった
来年も採りたくない
再来年位に休んだら
一つくらいいただけるかもしれません
私有地立ち入り禁止の看板は苦手です
でもこのタラの木には
先の内容の注意書を
名札のようにつけてあげて
護りたいと思います
知らないかたが来て
2番芽なことを知らずに採ってしまい
林道沿いで立ち枯れてしまった
沢山のタラの木たちを
いつも歯がゆい思いで見ていました
だからお伝えします
自然界には時期があり
その時期なると
正確にみんな動き出します
精妙にシステマチックです
なので時期を外れたものは
2番芽、3番芽で
命からがら出した芽かもしれません
みんなで自然のルールを護って
護れるようにお知らせして
地球の恵みを後世に残す
先達としての務めを
果たしたいと思います
こうfbにアップしたのが数日前
本日お願い札を付けました


なんか切実感溢れちゃってますが
私子供たちに木自体を残したくて
まだ細かったこのタランボから
本当に取ってないんですよ
数年たってやっと細かった木も太くなってきて
どれ今年あたり一本から一個くらいいだたいても影響ないかなと思っていたら夜勤明けになかったので
お父さんとお母さんに食べさせてあげたかった
子供たちはもう家から出てしまってるので
今はそれだけなんですけど
でも先先はこの地のものを生かしたカフェをというのが
てんねんや恩返しプロジェクトの中の大きな一つなので
やはりとっていかれるのは困るなあと
土地の整備が進めば私有地だということはわかるでしょうが
でもカラマツが植林してあって私有地っぽくなってても
ウドや落葉取りに勝手に入ってる方がたくさんいるので
今までは様子見していましたが
タランボのように護りたい木に手を出されると困るので
きちんと土地主としての役割を
嫌われてもしなくては護れないのだなと感じました。
私は土地と人とはご縁があると思っていて
お金があればどこでも買えるかもしれませんが
資格がなければそこに居続けることはできないのではないかと思っています
資格とはなにかはその土地土地によって違うかもしれませんが「許される資格」とでもいうのでしょうか
こういう山里の人を拒絶するような厳しい土地は
殊更入れる人を選ぶような気がします
需要と供給ではないですが
いたいと思う気持ちとそこでしたいことと
土地の神様のしてほしい気持ちとがピタッと来ると
縁あって授かる
そんな流れで私はこの地にいます
それがすべてに当てはまるとも思っていませんが
そういうこともあるのかなと
自分がここにいることの不思議を感じると
そう思えるのです
護ってほしいと思ってもらっているならば
しっかりと望まれるように護りたい
そのためにここに置いてもらっているのならば
役割を果たさねば申し訳ない
そしてそれがしっくりくるので
使命かなと思います
動き出したプロジェクトの概要も追ってお知らせします
面白いところにしますので
どうぞ末永くお付き合いくださいませ^^

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