伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:2] [753] rss feed
[2011.08.26]
■マンションに住むということ(2)
マンション生活というのは、良いことばかりではない。 
このマンションはかなり出来が良いそうだが、それでも時には音が聞こえる。部屋の両サイドの音は全く聞こえない。 
 
引越して暫くしてから、気が付いた。 
夜中に天井から、ドシンという音がするのである。 
2段ベッドの上から、誰かが飛び降りているような音だ。 
 
爪を研ぐラーちゃん 


女房は『上の部屋に言いに行こうか?』、と言う。 
でも、夜中に2段ベッドから飛び降りるような家庭じゃ、かなり非常識な人かもしれないので、しばらく様子を見ることにした。 
 
ところが、ある日の折り込みチラシを見たら、上の階のその問題の部屋が売りに出ていた。 
そこで、『もうすぐ引越して出て行くから、我慢しよう』ということになった。 
 
1回目の警告書 
 
ところが、売り値が高いのか、なかなか売れない。 
だから、上からの音も引き続き起きていた。 
 
そこで我慢の限度となり、管理会社に相談してみた。 
すると、すぐに我が家の上の階の3部屋くらいに、ご注意が書かれた紙が入れられた。 
 
それでも全く状況が変らないので、再度、管理会社に相談した。今度は赤字で書かれた紙となった。 
そして、その夜を待った。 
 
2回目の警告書 
 
2回目のご注意でやっと気が付いたのか、それ以来、音は止んだ。 
ご注意の紙には、「本書面は該当住戸が分からない中での投函であることを、予めご了承下さい」と書いてあった。 
 
私には該当住戸が分かっているのだが、住民間のトラブルにならないように、管理会社も気を使っているのである。 
マンションに住むということは、こういう覚悟も必要なのである。 
 
階上の音を気にするラーちゃん 
 
(おまけの話) 
マンションと一戸建て住宅の決定的な違いがある。 
各部屋の中に、火災用のスプリンクラーがあることである。 
我が家には数えてみたら、15ヶ所にスプリンクラーがあった。 
 
このスプリンクラーというのは、火災時に熱を感じると、自動的に制御弁が溶けて放水を始めるようになっている。 
一度、放水を始めたら、水が無くなるまで放水を続ける。 
 
15ヶ所にもあるスプリンクラー 
 
そうなれば、多分、下の階の他人の部屋も水浸しになる。 
 
間違えてスプリンクラーに何かぶつけても、スプリンクラーは作動を始めてしまう。そうなったら、もう止まらない。 
そんなことがあるので、我が家では誰かが長い物を手に持った時は、『スプリンクラー!』と叫ぶようになった。 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
URL:
*コメント:
プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
ブログ検索
最近のスナップから
2月の山中湖 
 
丸ビル方面の夜景 
 
ラーちゃん