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[2011.08.17]
■終戦記念日の皇居前 
8月15日は66回目の終戦記念日である。 
戦争に負けた日を記念日にしている国民は、世界的も珍しいということを聞いたことがある。 
 
私は終戦の3年半ほど前に生まれたので、戦中派である。 
戦争の記憶は殆ど無いが、B29の空襲があると防空壕に入れられた記憶が残っている。 
 
暑さにうだる8月15日の皇居前広場 


暑い日が続いていたが、8月15日の午前中に自転車で出掛た。 
お盆休みということもあり、目当ての天丼の「天竹」は休みだった。仕方ないので、銀座松坂屋デパートの「天一」で天丼を食べる。 
 
アスファルトからの照り返しが強く、汗びっしょりとなる。 
汗となって出た水分が渇いて、シャツの腹のところに白く塩が噴出して溜まっている。 
 
美しく手入れがされた皇居前の松林 
 
涼しさを求めて広い場所に出たくなり、皇居へ行ってみる。 
銀座から皇居までは自転車なら5分である。 
さすがにこの暑さでは、観光客は少ない。 
 
松林を横目で見ながら、玉砂利を踏みしめてお堀に近付く。 
警察官詰め所があり、警察官が警備にあたっている。 
いつもは行ける二重橋の近くまで行けないように、ロープが張ってある。 
 
二重橋  
 
私は警察官に聞いてみた。『いつもは行けるのに、今日はこの先は行けないんですか?』 
警察官は、『今日だけじゃなくて、大震災の影響でお堀の石積みが崩れた場所があるので、修理が終わるまで行けない』と、言った。 
 
暑くても寒くても、この場所に来ると、なんだか身が引き締まる。 
日本人だからだろうか?、或いは戦中派だからだろうか? 
 
二重橋と左側は皇居正門 
 
(おまけの話) 
外国人カップルが代り番こに、皇居をバックに記念撮影をしている。 
気の毒になった私は、英語で『2人一緒の写真を撮ってあげましょうか?』と言ったら大喜びだった。 
 
それを見た他の外国人も、次々と私にカメラを差し出す。 
そんな中にイジイジしている東洋人がいたので、『あなた達も写真を撮ってあげましょうか?』と英語で聞いたら、カメラを差し出した。 
 
お堀の鴨も暑さで水飛沫をあげて水浴び。 
 
写真を撮った後に、『どこから来たの?』と聞いたら、『大阪です』と答えた。 
私はビックリして、『なんだよー。日本人じゃないか。日本語で言えよ-』と言ったら、照れていた。 
 
大阪人らしくウケ狙いのギャグが返って来るかと思ったが、そんなことはなかった。 
生粋の関西人じゃないのかもしれないなー。 
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▼コメント(1)
名前:Solus  2011.08.17 10:02:31
 
 
 やはり大阪にも、そんな方がいるのですね。  
 
 
 ちゃんと生きていけてるのかな?  
 
 
 他人とは思えず、心配です。  
 
 
  

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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