[2020.07.27]
黒松内町は、後志管内(しりべしかんない)の一番南に位置し、隣は長万部町、豊浦町と接する。ここの歌才(うたさい)ブナ林は最北のブナ林として知られ、いまも自然のままのブナの森が保たれている。
黒松内の人びとに、ブナ林の素晴らしさを初めに説いたのは新島善直(にいじまよしなお)だっただろう。
[2020.06.18]
JR室蘭本線 洞爺駅のそばの高台に虻田神社(あぶたじんじゃ)がある。
創建由来によると、
文化元年(1804年)の創建といわれる。虻田場所の開田・漁場開始の神恩奉賛と繁栄を祈願するために、当時の虻田場所請負人 和田茂平が松前藩領主松前章広の命を受け、京都伏見稲荷大社よりご分霊をいただき、床丹(現入江)に稲荷神社として創建された。同年、恵比寿神社も建立されたが、大正6年、稲荷神社と合祀された。
[2020.05.20]
有珠善光寺の地蔵堂には、江戸時代に奉納されたという地蔵尊がある。数奇なことにこの地蔵尊は江戸時代の浅間山の噴火との関係があるといわれる。
[2020.02.10]
よんどころなくスマホなる携帯端末を持つことになった。
わたしは今までガラケーという携帯電話で、これで十分だと思っていた。メールやインターネットの検索は、家のノートパソコンでやっているので、特に不自由を感じていなかった。強いていえば、旅行に出たときに、地図や乗換案内などの機能があれば便利だなとは思っていた。
[2019.08.16]
伊達のカルチャーセンターで倉本聰さんの講演会があった。伊達ロータリークラブの創立60周年の記念事業であった。
[2018.05.22]
北朝鮮と中国の国境にまたがって白頭山(韓国名:ペクトゥサン)という火山がある。中国側では、長白山(中国名:チャンパイシャン)と云われる。中国側のこの山の麓で長白人参(高麗にんじん)が栽培されている。北朝鮮のTV放送で、韓国の伝統衣装チマチョゴリを着た女性アナウンサーがしゃべる画面の後ろに山の上の湖の絵がある。あの山こそ白頭山で、湖は山頂のカルデラ湖 天池である(と思われる)。
[2018.02.03]
[2017.04.07]
先日「ボランティアフォーラム2017伊達」という催しが伊達カルチャーセンターであり、事例発表や講演を聴く機会があった。
“ボランティア”という言葉は、どんな意味を持っいるのだろう?
インターネットの百科事典“Wikipedia”によると、「ボランティア(volunteer)とは、自らの意志により
参加した志願兵のこと。長じて、自主的に社会活動などに参加し、奉仕活動をする人のこと。また、奉仕活動そのものを指すこともある
[2016.04.22]
司馬遼太郎著「街道をゆく40――台湾紀行」を読んでいたら、清々しい日本人に出会った。
台湾の不毛の大地を美田にしようと実行した人の話である。八田與一(はった よいち)という土木工学者である。
[2016.03.29]
美瑛の丘に一本目立つポプラの木があった。丘の上に独立して、樹齢を重ねてきた木である。
ここに来ると思わず丘と空を背景に写真に収めたくなる。
この木が所有者の方の手で切り倒された。