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[2019.09.03]
■アーカイブ(archive) 
 
父が突然、胃がんの末期で再起不能となり、23歳で会社を引き継いだ。 
それは自分の希望した人生ではなかったので、悩みも多かったし色々と苦労した。 
 
そして61歳でやっと引退出来て、自由の身になった。 
ところが引退後の人生をあまり深く考えていなかったので、「どうすりゃいいの?」という状況になってしまった。 
 
(今回の写真は過去の色々なマイナーなフォトコンテストに応募した私の作品です) 
 
「東京タワーに陽が落ちる」(入選)・・・隅田川テラスから 


そこで趣味で仏像彫刻と写真撮影を始めた。 
仏像彫刻は奥が深く、とても先生の境地までは行き付けないと分かった。 
 
それでも私の縁で、教室の生徒達と伊達市の大雄寺とハワイで仏像展を開くまでになった。そうしたら「一件落着」みたいな気持ちになってしまった頃に、ここへ引っ越したことを境に教室に通うのを辞めた。 
 
「ジャンプ」(入選)・・・和田倉噴水公園 
 
 
カメラの方は家にいては撮影出来ないので、どこかへ出掛けることになる。私も女房も外国旅行が好きで、レンタカーを借りてアチコチと行っては写真を撮った。 
 
するとそれを同級生達に見せたくなって、「小金井通信」というブログをメール方式で始めたのが2003年だった。 
 
「歌舞伎座に雪が降る」(入選)・・・・歌舞伎座 
 
 
私は元々は工業系の男なので、文章を書くのは苦手だった。 
写真は同級生に写真関係者が多くいて、師匠には困らなかった。 
 
カメラ専門誌の出版社の社長、プロカメラマン、小西六写真工業(現在のコニカ)で運転免許証写真の研究者、ニコンの取締役など写真に関わる錚々たるメンバーばかりいた。 
彼らを誘い「デジカメクラブ」を立ち上げて、現在もたまに活動している。 
 
「踏ん張る」(入選)・・・・上野不忍池 
 
 
夏の間に伊達市に行くようになり、このサイト(アップデート)のY社長と出会った。 
そして私が「小金井通信」で伊達市の素晴らしさを発信していることを知り、「むしゃなび」に投稿して欲しいと頼まれた。 
題名が「伊達季節移住のススメ」で、これはY社長が勝手に決めたのである。 
 
「桜と鶴」(落選)・・・日比谷公園 
 
 
その第1回目が2005年6月23日の 「伊達一番の忙しい人がやって来た」だった。 
それから14年も飽きずに続けて来たが、そろそろネタ切れである。 
 
お祭りやイベントというのは、毎年、同じ時期に同じことが行なわれる。それをブログに載せても、書く方も読む方も飽きる。 
 
「捨てられて」(落選)・・・・群馬県 
 
 
ところが、このブログを私の住むマンションの理事が見付けて、私は嫌がらせを受けた。そこでまたメール方式に戻して、「むしゃなび」は2013年1月16日に閉鎖した。 
その後、嫌がらせをした理事たちがマンションを売って引っ越して行ったので、2018年9月8日に再開した。 
 
そこで今後は新しいネタが無い時は「アーカイブ」として、閉鎖期間中のブログの中から面白そうな話題、珍しい体験などをピックアップして届けようと思っている。 
 
「祭りだ、ワッショイ」(落選)・・・江東区富岡八幡宮 
 
 
(おまけの話) 
最初のブログから見れば、写真の枚数は1枚から10枚になった。 
これはサイト運営者の運営能力がアップしたからだろう。 
 
「むしゃなび」に投稿してから14年も経つと、誰でもそれなりに写真撮影の技術も向上する。残念なのは写真のサイズが小さいので、たまにある自慢出来る写真も良く見えない。 
 
「正しい日本の風景」(落選)・・・・茨城県 
 
 
文章はどうかと言えば、これも14年でかなり良くなったと自分では感じている。 
「です」、「ます」調から、「だ」、「ある」調に進歩した。 
これはプロの書いた本などを読んで、それを勉強したのである。 
あとは「ツマラナイ話を、どう面白く書くか」を勉強したい。 
 
「赤門に秋が来た」(落選)・・・・文京区東大赤門の中から 
 
 
写真を撮りに行くとそれを公開したくなり、必然的にブログになる。 
だから「写真は良いが、話が面白くない」というブログや、「話は面白いが写真が駄目」なもの、「写真も話も面白くない」というのが出て来る。 
でも私としては「ボケ防止」の意味も兼ねているので、勘弁して欲しいのである。 
 
「桜吹雪」(落選)・・・・皇居東御苑 
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▼コメント(1)
名前:solus  2019.09.03 06:42:53
アーカイブ、楽しみです。  
   
大変な苦労をされたことと思いますが、こうしてまたブログを読めて嬉しいです。  
  

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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