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[2012.03.07]
■学習していない私
49階のスカイラウンジで、ジジイ達と懇談をしていた時のことである。 
私の隣に座っていたXさんは、最初の内は元気過ぎるくらいに発言していた。 
 
暫くして気が付いたら、なんだかとても静かになっている。 
私は、『Xさん、大丈夫ですか?』と聞いたら、Xさんは『大丈夫』と答えた。 
でも、なんだか変だ。 
 
49階のスカイラウンジから 


そこで、『気分が悪そうだが、救急車を呼びましょうか?』と言った。 
でもXさんはまた、『大丈夫』と言う。 
そこでソファに寝かせて、奥さんの携帯電話に連絡した。 
 
だが生憎、彼女は外出中で電源を入れていない。 
仕方ないので、部屋に送ってベッドに寝かせて私は出掛けた。 
 
カプチーノ(1) 
 
その後、同席していたYさんから電話があり、『Xさんの奥さんから電話があった。Xさんは脳梗塞で入院した。幸いに大事には至らないようだ』と言っていた。 
 
後で女房にその時の状況を話したら、『それは典型的な脳梗塞の症状よ。部屋に連れて行って寝かせている場合じゃない。一刻を争うような事態なんだから、救急車を呼ばなきゃ駄目じゃない』と、怒られた。 
 
カプチーノ(2) 
 
でも、大事に至らないで良かったー。 
その時に私より年配の人が4人もいたのに、判断が悪かったなー。 
あれで重大な結果を招いたら、奥さんに恨まれるところだった。 
 
以前に同級生のS君がゴルフの最中に心筋梗塞になったが、その時も私はそこにいた。私は全く学習が出来ていない。 
 
自分が元気だと、なかなか具合の悪い人のことが理解出来ないのである。 
そろそろ私もアチコチと具合が悪くなる年齢なので、Yさんに頼んでおいた。 
『私が大丈夫と言っても、その時は救急車を呼んでね』・・・・と。 
 
お洒落なカフェ (パリ風の店内) 
 
(おまけの話) 
このマンションで、私は色々な人とのコミュニケーションを計っている。 
中には問題オヤジもいるが、その場合は適当な距離をおいている。 
 
時々、ランチをご一緒する夫婦がいる。 
計画するのはいつも私だ。なぜかそうなってしまった。 
 
女房が銀座で新規開店のチラシをもらって来たので、そこへ行ってみた。 
 
和食店のお吸い物 (中身も汁も少な過ぎる) 
 
3500円の和食のランチが、500円引きになる。 
その店は私はまあまあだと思ったが、元料理研究家の女房の意見は厳しい。 
『あの値段で、あの料理ではお客は来ない』と言う。 
 
食後に「和の後は洋」という女房の提案でフランスのカフェに行く。 
ここはお客以外は、まるでフランスの街角の雰囲気である。 
カプチーノを飲み、600円でミニフランス旅行をした気分になった。 
 
カフェのトイレの横の椅子に置かれた絵画もお洒落だ 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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