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[2011.08.09]
■ビルの谷間から見る花火 
東北大震災の影響で、東京湾大華火祭は中止となった。 
この花火大会は私の住むマンションの目の前で行われることになっていたので、非常に残念である。 
 
アチコチの花火大会が中止になる中で、8月6日に神宮外苑花火大会が開催された。この花火大会は他の花火大会とは違い、珍しく有料である。 
しかも1人5250円というから、イベントとしてはかなり高い。 
 
汐留の向こうに上がる花火(左のブルーは東京タワー) 


我が家は41階にあるので、もしかして、その花火が見えるのではないかと思っていて、その日を待った。 
しかし、花火の上がる方向がよく分からない。 
 
渋谷の高層ビルと六本木ヒルズのビルが見えるのだから、その中間くらいだろうと見当を付けた。 
だが、そこは汐留のビル群があり、視界が遮られている。 
 
ビルの間から見える神宮外苑の花火 
 
午後7時半になったら、ビルとビルの間に花火が上がった。 
でも、全部は見えない。60%くらいしか見えない。 
それでも、さすがに有料だけあって、休む間もなく打ち上げる。 
 
その時、渋谷の奥の方でも花火が上がった。 
方向から判断して、多摩川辺りの花火のようだ。 
こちらは小さくて霞んでいるので、少し寂しい。 
 
タダならこの程度で仕方ないか・・・ 
 
すると目の前から花火が上がった。 
浜離宮の前の運河に停泊した観光船のお客に見せる為に、小型船から花火を上げている。 
こちらは神宮外苑の花火からすると、かなり見劣りがする。 
 
それでも、この日は1度に3ヶ所もの花火を堪能した。 
これが高層マンションに住むという余禄なのかもしれない。 
 
小型船から打ち上げられた花火(手前は屋形船) 
 
(おまけの話) 
私が小学校の5年生の時だった。 
放課後に校庭で遊んでいたら、ドカーンという大きな音と同時に地面が揺れた。 
 
音のする方向を見たら、大きなキノコ雲が昇っていた。 
私は友達とすぐにそちらに走って行った。 
4キロほど南の隣町との境あたりで、驚愕の光景を見た。 
 
最後は元気良く 
 
花火工場が爆発し、一面は何もなくなっていた。 
残った電柱や木の枝に飛び散った人肉が引っ掛かり、それを警察官が竹の火バサミで集めているのを見てしまった。 
 
あれ以来、どうも花火には弱くなり、花火大会には行ったことが無い。50年ぶりの花火が、私が北海道に行くようになって見た「昭和新山火祭り」だった。 
その花火大会も4年前に取り止めとなってしまった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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