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[2011.08.08]
■マンションの住民達 
マンションに住むと、近所との付き合いが無くなる。 
隣にどんな人が住んでいるのかも分からない。 
 
住民と私の行動時間が違うこともあり、エレベーターでも滅多に同じ階の人と会うことは無い。 
だから、引越しの時に両隣りに挨拶に行ったのに、どんな人だったのかも思い出せない。 
 
勝鬨橋に向って来る遊覧船 


そんな殺伐とした生活も飽きて来た頃に、エレベーターで同じ階の年配のオヤジと出会った。 
そしてロビーで少し話をした。 
彼の話では「火曜・金曜会」というのがあるので、それに来てみないか?という誘いだった。 
 
早速、翌週に49階のラウンジに行ってみた。 
数人のオジサンが週に2回集まり、雑談をする会だそうだ。 
 
勝鬨橋から見たリバーシティ21 
 
これだけだと、寂しい年寄りの侘しい会の印象を受ける。 
 
ところがメンバーは元管理組合の役員をしていた人達で、このマンションの生活を良くする為に活発に意見を出したり、活動をしている。 
 
私も先日の大震災で、同じ階の人達が全く面識が無いのは問題だと感じていたので、この会に入ることにした。 
 
勝鬨橋から見た汐留シオサイト 
 
そして、フロア会というものを作るべく、1人だけで活動を始めた。 
 
静かにしていればいいのに、どうも私は自分でもどこにあるか分からないスイッチが入ると、突然動き出してしまうのである。 
 
でも、「いつも家にいられるよりはマシ」と女房は歓迎のようだ。 
 
東雲に昇る月 
 
(おまけの話) 
このマンションには約6000人が住んでいる。 
このマンションだけで伊達市の隣の壮瞥町の2倍近い人がいると思うと、その数に驚く。 
 
住民の殆どが働き盛りの人達のようで、老人は少ないようだ。確かにエレベーターでも、年寄りには出会わない。 
たまに出会うのは、乳母車を押す母親とか、小学生である。 
 
エレベーターで知り合ったばかりのオヤジに聞いたら、「65歳以上の住民は150人くらいらしい」と教えてくれた。 
 
レインボーブリッジに向う屋形船 
 
高齢化が問題となっている日本で、中央区のマンションはどうも標準的な日本の姿ではないようだ。 
 
次に私はこのマンションに住む外国人を相手に、日本語教室を開こうと考えて行動を始めたところだ。 
なんとかこのマンションを、みんなが住み易い場所にしたいと考えている。 
 
どこに行っても、落ち着きの無い私だ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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