■珍しく雪
今年の日本列島は連日のように大雪情報を発している。 それなのに東京は全く雨も降らず、雪なんて関係ないと思っていた。
ところが2月11日の夜から降りだした雪が、翌日も降り続いた。12日の朝に起き出して雨戸を開けたら、庭が真っ白だった。
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そこで朝食を済ませてから、小金井公園に写真を撮りに行った。この朝は久し振りに寒かった。
自転車で行ったのだが、手袋をした指先が冷たい。
公園に行く途中の道路は土曜日の早朝ということもあり、誰も歩いていない。だが公園に入って驚いた。
大勢の人がいる。
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いつものように、ジョギングをしている人、ウォーキングをしている人、犬の散歩をさせている人、太極拳をしている人。雪が積もっているのに、いつもの土曜日と何も変わらない。
違いは、俄かカメラマンが10数人は来ていて、珍しい小金井公園の雪景色を撮っている。
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中には変った人がいて、この寒いのに朝からベンチに座って本を読んでいる。
かなり冷えて来たので、適当なところで切り上げて家に戻る。道路の雪は消えてしまい、寒さだけが残る。
家の前の建売住宅の建設工事が、いつものように始まる。
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(おまけの話)
2月21日から豪雪地帯で温泉に入る企画をしている。
場所は只見線で会津若松から終点の小出に行く途中の山の中にある玉梨温泉である。
この辺りは豪雪で有名で、JRの運行情報を確認すると、毎日のように「只見線は大雪の影響で、大白川~会津川口駅間の上下線で終日運休となります。」ということが出ている。
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旅館に問い合わせると「只見線の運行は、雪崩の心配がある場合は運休させて代行バスで対応しています。
会津若松~会津川口までは只見線またはバスでも、とにかくここまでは来られます。」と、凄い返信があった。
同行予定のM君は、『翌日に重要な会議があるので、帰れないと困るので、今回はキャンセルします』と言って来た。
暇人の私は帰れなくなっても構わないのだが、もう1人の同行者のY君がどうするか、それが心配だ。