■避けられないこととはいえ・・・。
東京の留守宅をお願いしているMさんのことが心配だ。 8月1日の夜に、見知らぬ女性(Xさん)からMさんのことで電話があった。そして、『Mさんが脳梗塞で入院した』と言う。
その日の午前中にMさんは、以前から具合の悪いご主人を入院させた。
その時に病院に入院手続きの為に一緒に行ってくれた女性が、電話をくれた人(Xさん)である。
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Xさんは病院から戻り、Mさんと別れて山梨の家に戻った。
彼女は用事を思い出してMさんに電話をしたが、Mさんが全然出ない。
暫くしてからまた電話をすると、ろれつの怪しいMさんが出たが、話が出来ない。
そこで、すぐに駆け付けて、Mさんのご主人と同じ病院に連れて行ったら、そのまま入院となってしまった。
脳梗塞であった。
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とりあえずは一命を取り留めたようである。
Mさんのことが心配であるが、今はどうしようもない。
留守宅のことは女房が友人に頼んでなんとかなったが、来年のことはどうなるのだろうか?
平穏ということは、永くは続かないものである。
避けられないこととはいえ、年はとりたくないものである。
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(おまけの話)
人は年をとると病気になる。これは避けられないことだ。
私も病人である。
目の中には蚊が飛んでいる。耳はいつも蝉が鳴いている。
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それに前立腺癌である。
この町で親しくしていたKさんも同じく前立腺癌で、もう1人のKさんと合わせて『スリー・キャンサーズ』なんて冗談を言っていたが、そのKさんは今年の春に亡くなってしまった。
私が昨年の10月に東京に戻る時は、あんなに元気だったのになー。
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私は手術後の経過を見る為に、PSA値の検査を定期的に受けている。
次回は9月1日であるが、ここに来ている間は虻田の石田内科でPSA値の検査を受けている。
今は『ツー・キャンサーズ』となってしまったので、欠員補充の募集をしているが希望者は居ない。