■武漢ウィルス(11)・・・ロサンゼルスから
このブログでは今回のウィルス騒動について、テレビ、新聞に倣って「新型コロナウィルス」と表示して来た。
ところがウィルスの専門家が話しているのを聞いて、「それでは今後は呼び方を変えた方が良いのではないか」と思った。
(今回の写真は今年最後の桜の花です。場所は中央区で3月30日)
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その専門家の話では、「毎年、新しいコロナウィルスが、何種類か発生している。今年も同じである。だから、新型コロナウィルスでは、どのウィルスか分からない。だから発生地を示す武漢ウィルスと呼ぶべきである」と言っていた。
「古くはスペイン風邪、エボラ出血熱、SARS、MERSなどもコロナウィルスである。武漢ウィルスと言えば、中国が発生元のウィルスだとすぐに分る」。
私は「なるほどー」と思った。
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ロサンゼルスの親戚から、武漢コロナウィルスの現地情報が次々と送られて来る。
【650ベッドのあるニューヨークの病院で、緊急入院患者が急増して更なる650ベッドが必要で、戸外の駐車場にテントを張って対応している。
医者たちは次から次へ来る患者が次から次へと死んで行く。「この光景は、まさしく地獄だ」とインタビューに答えている】
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【看護婦たちは「マスクもガウンも不足している」と嘆いている。みな過労しているし、知らぬ間に家族へウイルスを移さないかと心配している。
ニューヨーク州の30%に人はもうすでに無職となり、「この先どうやって生きて行ったらいいかわからない」と、泣いている平凡な市民たちの映像。ある人は、「真珠湾攻撃以来の深刻なチャレンジだ」と】
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【ロサンジェルスも外出禁止になってからもう10日ほど経ち、街は死んだように静かです。無論レストラン、カフェ、床屋も歯医者も閉店。
私が注文してあった薬が届いたので取りに行かなくてはならない。
しかしドラッグストア内に入るのは憚られる。
それで、ドライヴスルーでピックアップすることにしました。これなら、他人と接することなく薬を手に入れることができるからです】
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【近くを散歩するのは許されていますが、同じ歩道で他人とすれ違う時は、一方が車道に降りて、距離を置くのが礼儀になったようです。スーパーマーケットでは相変わらず、棚は空っぽでほとんどが売り切れ」
ちなみに、メキシコ産のビールはドセキとコロナが人気者でしたがコロナは誰も買っていませんでした。東京の人々は人ごみに出かけたりしているようですが、もっと用心深くした方が良いのでは? 心配です】。
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次のメールでは【先日、頼んであった薬が出来たので取りに行った。ドラッグストアで並ぶのが危険なので問い合わせたら、「ドライブスルーで受け取れる」と言われた。
ドライにスルーを始めて経験したが、大好きになった。
病気持ちの人と並ばないでいいし、車に乗ったままで薬を受け取りカードにサインして終り。かなり衛生的だった】とあった。日本も見習った方が良い。私もいつも調剤薬局で、「病気をうつされないか?」と心配していたからだ。
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(おまけの話)
ノーベル賞を受賞した山中教授が、「新型コロナウィルスに付いて情報発信」を始めた。
「ウィルスとの闘いは、有効なワクチンや治療薬が開発されるまで手を抜くことなく続ける必要があります。1年以上かかるかもしれません。マラソンと同じで、飛ばし過ぎると途中で失速します。ゆっくり過ぎると勝負にならず、
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現在は開店休業状態で、被害者なのに気の毒だ。
ウィルスに負けてしまいます。新型コロナウィルスを制圧することは、もはや困難です。受け入れるしかないと、私は思います。社会崩壊も、医療崩壊も起こらない形で、ゆっくりと受け入れる必要があります」。
TVにコメンテーターとして登場するいい加減なことを言うタレント専門家ではなく、山中教授のような、学識も教養もある人が言うだけに聞き入れられる。
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マンションの友人が暇なので、色々な情報をメールで送って来る。
【ネットで面白い情報を見ました。評論家の池田信夫氏は「BCGの予防接種を受けている国は、コロナでの死者が少ない」と書いています】とあった。
懐かしい!
BCGなんて言葉を聞くのは、何年振りか?
私も子供の頃にBCGの接種を受けたが、その時はなんだか分らなかった。いま調べてみたら、あれは「結核予防ワクチン」だったのだ。
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