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[2005.11.12]
■ホタテ貝は地球を救う
11月8~11日までお台場の東京ビッグサイトで建築関係の見本市が開かれていました。 
ここに伊達の『希望の星』のKさんの経営する藍杜工房(あいもりこうぼう)が出展をしています。 
 
KさんはK建設という伊達では老舗の建設会社の社長でもありまして、元フォークソングの『手風琴』のリーダーでした。 


伊達市は噴火湾に面していまして、ホタテ貝の養殖で有名です。ここのホタテは身が大きく、柔らかで絶品です。 
噴火湾に並べてある養殖用の筏の側は魚がよく釣れます。 
 
ホタテというのは好きな人が多いと思います。 
生で良し、焼いて良し、乾燥させてもなお良しという貝の王様です。 
ところが、中身はいいのですが、貝殻が困るのです。 
今のところ使い道が無く、現地では海岸近くに山積みとなっています。 
 
この貝殻をなんとか生かして、資源の再利用をしたいと考えたのがK社長でして、ホタテの貝殻を洗浄・乾燥・粉砕して、それを彼の専門の建築の際に壁材に使う道を開発しました。 
 
このホタテ壁材を使うと問題となっている『ハウスシック症候群』から開放されます。自然から作られた素材ですから、健康に悪い筈がありません。 
その壁材を販売する会社『藍杜工房』も設立しました。 
 
招待状をもらいお台場の東京ビッグサイトに出掛けました。 
会場は大きな東3号館の3分の2を使用しています。 
残りは、ジャパン・ストーン・フェアという見本市で、どういう訳か『墓石の展示会』でした。 
 
何故かなー? 相性は良くないと思うけど・・・・。 
どちらの見本市も外国からの企業も参加していて会場は交際色豊かです。 
藍杜工房は中央奥にありまして『ホタテ漆喰ライト』の幟ですぐ分かります。 
 
この辺りの小間では、ここだけが混み合っています。 
やはりホタテの壁材が珍しく、『なんだろう?』という人が多いのです。 
伊達から社長と2名の社員を伴っての参加は費用が掛かっています。 
売れないと困ります。 幸いに引き合いは活発で盛況です。 
 
 
5時の終了後、韓国で代理店をお願いしている会社のキム部長と一緒に社員も交えて会食をしました。 
キムさんは韓国での販売を熱心に行ってくれているようですが、これからは健康志向の強い日本ではもっと売れるようになるだろうと思います。 
頑張れ!伊達の希望の星『Kさん』 
 
*建築、建設・建材関係者で、このホタテの壁材に興味のある方は、私までお知らせ下さい。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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