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[2005.09.29]
■神主と宮司はどう違うのか?
伊達に来て気になっていることがありました。 
山から下りて町に入ると右側に立派な神社があります。 
その名を伊達神社と言いまして、由緒正しい佇まいです。 
 



この町の代表格の大雄寺では仏様とは親しくさせて頂いているので、もう一方の代表格の神様とも親しくしなければ片手落ちと思い、建設会社のS社長に頼んで神主さんを紹介してもらいました。 
 
東京に戻る前の日の慌しい中を神社社務所を訪問したところ、K宮司は暖かく迎えてくれました。 
この神社は明治6年に開かれたそうで、まだお寺が来ていない時からあるので、昔はお寺の代わりに葬儀も行っていたそうで、今でもその名残はあり、30軒くらいは神式でお盆の儀式などを行っているそうです。 
 
そこで質問です。 
私『宮司と神主とはどう違うのですか?』 
K宮司『会社で言えば宮司は社長です。ですから神社に宮司は1人です。ただ大きな神社には大宮司、小宮司がいることが稀にあります。小宮司は会社で言えば、取締役ですね』 
 
私『では、神主はなんですか?』 
K宮司『これは職種でして、神の政を行う人のことを言いまして、宮司は神主でもあるわけです』 
・・・・・と非常に分かりやすい回答でして、私の長年の疑問が解けました。 
 
私『この神社に伝わる何かお宝などありませんか?』 
K宮司『ありませんねー』 
私『なにか面白い言い伝えなどありませんか?』 
K宮司『さー、思い付きませんねー』 
 
なんとも困ります。このメールを送信する為には、何か面白いこと、可笑しいこと、珍しいことなどが無いと困るのです。 
そこでS社長が言いました。『K宮司はお酒が入ると饒舌になるので、その時に聞いておきましょう』 
 
私は密かに疑っています。大雄寺より長い歴史を持っているのですから、なにか素晴らしいお宝が隠されているに違いない。 
それを公表できないだけではないか? 
 
(おまけの話) 
一般的に人が宮司に会う時は、彼らは神主の恰好をしています。 
写真のように普段着でいる神主というのは、なにか威厳が無く、普通のオジサンなのでビックリしました。 
当たり前のことなんですけど、ユニフォームというのには騙されますねー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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