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[2010.03.31]
■巨大なショートケーキ
私の娘が家に来た時に言った。 
『お父さんの大好きなショートケーキで、もの凄く大きいのが東京ミッドタウンに出現したわよ』。 
 
なんのことか分からなかった。 
調べてみたら、ミッドタウンの3周年を記念して、広場にバカでかいショートケーキのオブジェを飾ってあるらしい。 
そうなると『行かなければ』と思うのが、私の良くない性分である。 
 
ショートケーキのオブジェ 


ショートケーキというのは、私の世代にとっては『贅沢品』である。 
先ず、生クリームというのが贅沢である。 
私の子供の頃のクリームと言えば、カスタード・クリームかバター・クリームだった。 
それにイチゴは今のように、いつでもある果物ではなかった。 
 
 
大人になってからも、ショートケーキは好きだった。 
特に自由が丘の『モンブラン』の物は、普通の店より大きかった。ケーキ箱の包み紙が洒落ていて、東郷青児の絵がプリントされていた。 
あれを食べると『贅沢をしたー』という気分になれたのが懐かしい。 
 
最近はケーキ屋のことを『パティスリー』なんて洒落て言う。 
また、ケーキ職人は『パティシエ』である。 
そんな風に呼び方が変ってから、ケーキの値段がグーンと上がった。 
 
東京ミッドタウン内のケーキ屋 
 
阿佐ヶ谷でケーキ屋をやっていた同級生のE君は、そんな呼び方が似合わない男だった。 
だから時代を読んで、彼はケーキ屋を止めたのかもしれない。 
 
(おまけの話) 
ホテル・ニューオータニのカフェにショートケーキがあった。 
今もあるかどうかは分からない。 
以前に四谷に住む姉がそこでショートケーキをご馳走してくれた。 
 
六本木ヒルズの桜 
 
なんと1個1200円だった。 
更に2400円のものもあると言う。 
『何が違うの?』と聞いた私に、姉は『生クリームもイチゴもケーキの粉も全て厳選されたものを使っている』と答えた。 
 
そこで、私は2400円の方を注文した。 
1200円のものを注文した姉のケーキを味見させてもらったが、どこが違うのか判らなかった。 
 
六本木ヒルズのオブジェ 
 
見た目も全く同じなので、『本当に違うものなのかなー?。出す時に間違えていないかなー?』と、あまり納得はしなかった。 
せめてデザインくらいは変えた方が良いと思うが・・・。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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