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夜中にトイレにいく方法

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毎晩、夜中か朝方に一度は目が覚めてトイレへ行く。若い頃にはなかったことだ。
その後もすんなり眠りに戻るため、トイレの電気はつけない。光を見ると脳が覚醒してしまうからだ。だから寝ぼけ眼のままトイレへ向かい、できるだけ目も開けずに用を済ませてベッドへ戻る。毎晩の習慣だから何も考えないままこの行動はこなせる。まるで寝た状態でそのまま用を足すようなものだ。

しかしある時、そうやって半分眠ったままで用を足すことに慣れてしまうと、いつか本当に寝小便をしても気づかない体質になるのではないかと、ふと不安になった。身体が「夢の中の出来事」と区別できなくなるのではないかと。つまり、トイレの場ではちゃんと「目覚めた状態」を意識して、ベッドとはっきりと区別する必要があるのかもしれない、と思ったわけだ。

とはいえ、明かりを煌々とつけて入るのも、習慣になっていないだけに抵抗がある。それで用を足しながら、どうしたら一番いいのだろうかとあれこれ考えていたら、今度は便座に座るたびにいろいろな考えが浮かんでくる癖がついてしまった。暗くしていても、ベッドへ戻る頃には頭の中がすっかり明晰になっている。

思えば、眠りにつくのは身体がそうなるのであって、意志でどうにかなるものではない。夜中に目が覚めて頭が回り始めると、もう手がつけられない。考えまいとすればするほど、考えが次々と湧いてくる。ついつい時計に目をやると、まだ4時前。これで起きてしまったら1日が辛い。そう思うとよけいに参ってしまう。うだうだしているうちに5時頃になると、ワンズたちが起こしにくる。もう少し寝ていたいとは思うのだが、彼らからの信頼を裏切るわけにもいかず、重い足を動かして2階の居間にフードを作りに行く。
最近の朝はそんな具合だから、日中はずっと眠く、昼寝をしないともたなくなっている。つまるところ、暗闇の中で余計なことを考えたのが、そもそもの間違いだった。

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犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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