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小さな旅(1)・・・不忍池からアメ横へ

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「黒田記念館」に行った時に、不忍池からアメ横まで歩いて行った。
蓮の花が咲いていた頃に不忍池に来たが、久し振りに来たら蓮の葉が枯れかかっていた。間もなく全ての葉が枯れて落ち、茎だけが残る光景が現れるだろう。

枯れて落ちた葉と、枯れかかった葉のある光景は、とても寂しさを感じさせる。
全部、枯れてしまえばそれも良いが、中途半端な光景は好きでないので今までもあまり来ていない。

 枯れ始めた蓮の葉(不忍池)

不忍池に着いて、池に突き出た木道テラスを歩いて行った。
ここからは弁天堂が良く見える。
左手になにか動くものが見えたので、よく見たらスズメだった。

人間を恐れることも無く、蓮の葉の上を飛び待っている。
カメラに収めようと思って構えると、飛び去ってしまう。
やっと撮れたら、なんと2匹も映っていたのはラッキーだった。

蓮の葉にとまる「スズメ」

池の周りを歩いて行き中央の道路を入ると、左側は「ボート池」になっている。
ここを歩いている外国人は多いが、春なら両側の桜が満開で素晴らしい道になるが今は枯れも少ししか残っていない。

ボート池のこちら側に白いものが見えた。そっと近づいて行ったら「コサギ」であった。
水面に映る青空の中に、真っ白なコサギが映える。

コサギは岸辺の餌を探しているようで、私と同じ方向にゆっくり歩いて行く。
私がいるのは気が付いていると思うが、逃げもせず優雅に足を進めている。

不忍池ボート池の「コサギ」

そのまま進むと「弁天島」に入り、右側に「弁天堂」がある。資料によると、昔は歩いては行けなかった。『寛永寺の開祖である天海が不忍池を琵琶湖に見立てて、竹生島になぞらえて弁天島を築かせ、そこに弁天堂を作った。当初は橋が無く弁天堂への参拝は船で行われた』。

いまでは弁天堂は両方向から歩いて行けるようになっていて、外国人観光客で溢れている。彼らはお参りするのではなく、ただ階段を上って満足している。
そこから上野公園に行く両側には屋台が出ていて、外国人観光客も買い食いをしている。

 「弁天堂」(不忍池)

道路を渡り石段を登ると目の前に「清水観音堂」があり、上野公園に入る。
両側に植えられた「染井吉野」は、春のお花見の頃は大混雑になる。
いまは桜の葉も落ちていて、寂しい限りである。

今年の長雨の影響か、桜の葉が紅葉しないで落ちてしまっている。
少し先で欧米人の若者がギターの演奏をしていたが、公園などでの大道芸は許可制である。彼はそれを知ってか知らずか、無許可のようだった。

 「染井吉野」の並木道(上野公園)

桜並木を進み十字路に出る。
右へ行くとJR上野駅、左に行くと「上野動物園」であるが、動物園の手前の右に「パンダ」の郵便ポストがある。いまはパンダも中国に返却し、上野動物園も寂しくなった。

50年以上も前だが、私は北京の動物園に行ってパンダを初めて見た。
その頃の中国は貧しくて、パンダの檻も隙間があった。
檻の近くでパンダが寝ていたので、隙間から手を入れてパンダを触ったらゴワゴワした毛だった。

「パンダの郵便ポスト」

更に先に進むと、中央に大きな池があり噴水が水を吹き上げていた。
池の周りには綺麗な花が咲いている。Google Lensで調べたら、「サンバチェンス」という名の花だった。ポカポカ陽気の中で大勢の人達が腰を下ろして、お弁当を食べていた。

噴水は水を吹き上げたり止まったりするので、動画を撮影した。
このブログを書くために噴水の名前を調べたら、「竹の台噴水」だった。
この辺りを「竹の台」と言うのも、初めて知った。

上野公園の「竹の台噴水」

(おまけの話)
竹の台噴水の左手奥の林の中に、大勢の人が集まっていた。
「なにごとか?」と思い近付いて行ったら、道路に停めた車から食品の入った段ボール箱をいくつも下ろしていた。集まった人達はどうやらホームレスで、食料配布を待っているようだった。

毎週土曜日にキリスト教会の人達が食料配布を行っているのは知っていたが、この日は火曜日だった。本物のホームレスかどうか不明だが、自転車で来ている人も多いし、待っている人達も小型の椅子を持参している。

身なりもあまり悪くないように見え、私が中に入っても違和感は無さそうだった。
側にキリスト教の募金箱が置いてあったので、キリスト教会が行っているのは確かだった。

 キリスト教会による「ホームレス」の支援活動

昼時になったので、久し振りに上野駅近くの「梅蘭」に行った。
ここは「焼きそば」が名物で、焼きそばの片面をフライパンで焦して出て来る。
以前はこの「焼きそば」を単品で注文していたのだが、多過ぎて段々と残すようになった。

「焼きそば(小)」があればいいと思っているのだが、なぜか単品には無い。
セットメニューには「焼きそば(小)」と「杏仁豆腐」があるのだから、単品にも欲しい。

仕方ないのでセットメニューを注文したが、それでも「焼きそば(小)」は少し多過ぎた。
「焼きそば」の単品は999円、セットは1150円である。なにか変な値段だと思っている。

 焼きそばセット(梅蘭)/1150円

ランチの後に家に帰るために、「アメ横」を通って駅に向かった。
相変わらず混雑していて、外国人観光客も多く見られる。
上野という場所は彼等の好きな「浅草」、「渋谷」、「新宿」などとも違う、なにかがあるのだろう。

私には当たり前になってしまっている光景も、外国人から見たら魅力的なのかもしれない。屋台のような簡易的な飲食店には、以前と違い外国人も入るようになった。
それだけ庶民的な外国人が日本へ来ている証拠かもしれないと、私は思っている。

 屋台で食べる外国人観光客(アメ横)

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 上野といえば、友人の「女流展」という大作の絵を見るのに年に2回訪ねる。駅から東京都美術館までの道のりが私には長い。途中で2~3回休みながら辿り着く。上野公園の周辺の散策などは思いも寄らないが見所満載だね~!!!

  • 上野という街は、東京でもかなりユニークな場所ですね〜。上は美術館や博物館にコンサートホール、下は猥雑な商店や食堂やアメ横。大きな池があり、ハスが咲き、ボート場があり、お寺があり、ゆったりとした広場や噴水があり、高級レストランがあり、屋台の出店があり、庶民と文化人(古い言い方ですね)が混じり合っている、一日中楽しめるテーマパークです。で、テーマパークのテーマは?「コレが日本だ、コンパクト版。」

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