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アートを見て廻る

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【TOKYO ATLAS 国際美術展】
今回のアートは現在、湾岸地区で12月20日まで開催中の、「TOKYO ATLAS 国際美術展」を見に行った。 HPを見て、最初に会場の1つである「東京国際クルーズターミナル」に行ってみた。ところが何か様子が変だ。「関係者以外入場禁止」の札が出ていた。

関係者のふりをして中に入ると荷物のチェックがあり、係員の誘導で3階まで行かされた。クルーズ船の乗客だけが入場できるようで、私は乗客として扱われていた。
途中で記念撮影をされて引換券を渡された。戻ることも出来ず、先に行くしかない。

3階で大勢の乗客が椅子に座って乗船を待っているので、私は戻ることにしたが係員に呼び止められた。私は『母が忘れ物をしたので、届けに来ただけだ』と言って、エレベーターで逃げるように戻って行ったのである。

「国際クルーズターミナル」に入港している「MSC ベリッシマ号」

家に帰ってから調べたら、このクルーズ船は「ジャパネットたかだ」の貸切クルーズで、日本一周10日間の旅だった。料金は25万~40万円くらいのようで、「ジャパネットたかだ」が家電以外のこともやっていると初めて知った。

結局は東京国際クルーズターミナルでは「TOKYO ATLAS」は開催されていなかったので、次の「テレコムセンター」に行った。都バスに乗ってボーとしていたら、「東京テレポート」に着いた。そこで気が付いた。
「東京テレポート」ではなく、「テレコムセンター」で降りなければいけなかったのだ。

仕方ないので逆方向のバスを待って、もと来た道を戻って行った。
その頃になり天気が快晴となり、青空が綺麗だったのが、せめてもの救いだ。

 「東京テレポート」の陸橋

都バスを「テレコムセンター」で降りたら、目の前に「TOKYO ATLAS」の案内板を持った女性が立っていた。ビルの中がガラス越しに、なんだかピンク色であるのが気になった。
中に入ると1階の広い空間いっぱいに、ピンクと水玉模様が溢れていた。

これはまさしく「草間彌生」の作品だと、私でもすぐ分かった。
彼女は今年の8月14日に、97歳の生涯を終えた。

素晴らしい巨大な作品で、これならわざわざ見に来る値打ちがある。
その割には見学者は少なく、まだあまり知られていないのかもしれない。

 「ヤヨイちゃん」と「宇宙へ行って来た愛の花束」(草間彌生)

作品の解説があったので読んでみた。
『2点の巨大なバルーン作品を組み合わせたインスタレーションは草間さんの生前に作成されていたプランに基づくもので、その壮大な宇宙空間に託された自らと世界を、そして宇宙を愛の賛歌で満たそうというイメージは、まさに彼女が私達に遺していった愛の「ことづけ」というべきかもしれません』。

作品の中は歩けるようになっているので、私は彼女のイメージを体で感じるために作品の中を歩いてみた。ピンクと水玉に囲まれて、圧倒される。

せっかくなので、みなさんにも雰囲気を味わってもらうために動画撮影をした。
久し振りに感動するアートに出会った日だった。

「草間彌生のイメージ作品」

「草間彌生」の作品を見てから、「テレコムセンター駅」から「ゆりかもめ」に乗って「青海駅」で降りた。駅近くの「青海南埠頭公園」にも、アートがあるとHPに出ていた。
ところが、どこを探してもなにも無い。公園には枯れたアジサイの花が並んでいるだけだった。

青空の中で、運河の向こうに「東京ビッグサイト」が見えている。
家に帰ってから改めてHPを開いてみたが、開催場所は書いてあるが日にちが書いてない。12月20日までやるのだから、HPに記載が間に合わないのだろう。

「青海」から見た東京ビッグサイト

青海でアートが見られなかったので歩いて東京ビッグサイトへ行き、サイゼリアでランチにした。少し前にテレビニュースで「サイゼリアが値上げ」と報道していたが、これがニュースになるようなことなのか?

一番人気は「ミラノ風ドリア」だそうで、現在は税込みで300円である。
吉野家の牛丼でも並盛が税込み498円もする時代に、10月29日から値上げして320円になるそうだ。こんな薄利の商売の会社の「株価はいくらか?」が気になり、調べてみたら驚きの6970円だった。

配当金も年間で35円しかないのに、なぜこんなに株価が高いのか分からない。
そこで今回は値上げ前の「ミラノ風ドリア」だけを注文し、サービスのスープも飲んで300円だけを払って帰って来た。

 「ミラノ風ドリア」(300円・税込み)

(おまけの話)【都庁前】
大江戸線の「都庁前駅」には、時々、行くことがある。
その時に改札口の中のコンコースに素晴らしいアートがあり、私はこれが好きでいつも見惚れてしまう作品である。

作品は巨大で円弧上の金属フレームで出来ていて、銀色に輝いている。
作者と作品名が知りたくて、大江戸線へメールで「作者名・作品名」を問い合わせたら、親切に返事をくれた。

作品テーマ:「幻想のオアシス-光の輪-」、製作者:「前田屋外美術株式会社」、デザインの趣旨:『都心で暮らす人々に自然の記憶を呼び覚まし、想像の中に自然の風景を描き出す「幻想としてのオアシス」を表現したものです』。
私は作者を知りたかったのだが、分からなかったのかもしれない。 

 リングのオブジェ「幻想のオアシス~光の輪~」(大江戸線・都庁前駅)

改札を出て左に行き、そのまま進んで地下から「住友ビル」に入った。
1階では「ビジネスフェア2026」を開催中だった。
このイベントは「中小企業のビジネスチャンスの拡大を目的とした企業展示会で、企業同士の出会いの場を提供している。

途中でどこかの会社の人に呼び止められた。なにかと思ったら、明治安田生命の企画で「血管年齢」と「ベジチェック」を行っていた。
暇人だから誘いに乗ってテストを受けた。簡単な機械の上に指を乗せる検査と、手の平を乗せる検査だった。

その結果は血管年齢は実年齢より1歳だけ若く、ベジチェックという野菜の摂取量は6.3で、少し足りないようだった。その後、会場内を見て廻ったが、200社くらいの中で名前を聞いたことのある会社は出ていなかった。

 「新宿住友ビル」1階

駅に戻る時に、都庁を覗いてみたが、特に変わり映えはしていない。
中央広場に仮囲いがしてあり、地下でなにか工事をしているようだった。
都庁にはパブリックアートがたくさんあり、以前にその全てを見て廻ったこともある。

ネットで調べたら、『彫刻・レリーフなどのアートワークが計38点設置されており、日本の現代美術を代表する作家・作品に加えて、公募による市民・若手作家の作品も含まれています』とあった。

中央広場の周囲には人物の彫刻が並んでいるが、いまは工事の仮囲いで見えなくなった。都庁の一番のアートは、やはり暗くなってから見る「プロジェクション・マッピング」であろうと思う。

「東京都庁」の広場

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • ピアノに黄色の水玉模様で印象的な草間彌生さんの作品には何時も感動させられる。「愛の花束」の巨大バルーンアートの大きさが中の人物と比較してやっと判った。これは一見の価値ある芸術品であろう。

  • クルーズ船のセキュリティーチェックをぬって、グループ記念写真も撮って、 母の忘れ物を届けにきた、と言えるHさんの度胸に感心です!アートへの愛情がさせるワザでしょうか?

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