【エルメス・ギャラリー】
私は暇人なので色々なところに登録してあるので、時々、イベントの案内メールが届くのがありがたい。そんな時に「HERMES」からメールでお知らせがあった。今回はアートの展示の紹介だった。
今回はベルギー人のアーチスト「アン・ヴェロニカ・ヤンセン」で、自らのアプローチについて、『コントロールの喪失、権威主義的な物質性の欠如、そして物体の専制から逃れようとするこの試みの中』に作品を見出そうとしていると語ります。
『精緻さの中に光沢、軽さ、透明性、流動性を湛える作品から放射される超越的な感覚とともに、私達は自らが空間に拡散し、浸透して行くような錯覚を体験するでしょう』とあるが、私が解説もアートも理解不能だった。しかも私が作品に近付かないように、係員が私のそばで見張っている。全然、面白くなかった。

【カラオケ】
毎月1回だけ、マンションの友人4人でカラオケをやっている。
少し前まで5人だったが、1人は高級老人ホームに入ってしまった。
4人で2時間の予約をしているが1時間1室100円なので、1人当り50円で歌い放題である。私は作詞家の星野哲郎さんとゴルフ仲間だったので、彼の歌を歌うことが多い。
ところが4人共、年には勝てないもので、2時間が持たないのである。
この日は午後1時から2時45分で終りにした。
私はベトナムの月餅をおやつに持参したが、帰りにOさんから長野の新米をもらってしまった。

【豪華クルーズ船が入港】
豊洲市場から豊洲大橋を歩いて渡っていたら、晴海埠頭客船ターミナルにクルーズ船が入港しているのが見えた。
最近のクルーズ船は大型化が進み、レインボーブリッジの下を通過できない。
だから晴海埠頭客船ターミナルに、クルーズ船が入港している姿を見ることは少ない。
遠くから見ているので船名も全く分からないので、家に帰ってから調べてみた。
するとこの船は「Silver Moon」で、運行会社はモナコにある「シルバー・クルーズ社」だった。
総トン数:40,700トン、全長:213m、全幅:27m、乗客定員:596名、乗組員:400名の豪華クルーズ船だった。9月18日に入港し、19日には出航してしまう。
たまたま、この船を見られてラッキーだった。

【初物(1)】
朝出掛けに女房から、『築地に行くけど、なにか食べたいものはない?』と聞かれた。
でもいつものように『なんでもいい』と答えてしまった。
私が家に帰って来たら、テーブルの上に「茹で栗」が置いてあった。私には今年の「初物」である。
昔の江戸っ子は初物を食べたことが自慢で、『俺はもう食ったぜ。おめぇはまだか?』と言っていた。「初物七十五日」という言葉があり、「初物を食べると、75日、長生きする」とされる縁起担ぎがあった。もう十分に長生きしたので、更に75日は必要ない。

【初物(2)】
初物の栗を食べて満足していたら、夕食に「初物(2)」が登場した。
これは豪華なものだった。なんと築地市場で女房が買って来た「松茸」である。
出掛けに「なんでもいい」なんて言わずに、もっと安いものを言っておけばよかった。
松茸は「フライ」と「松茸ご飯」になって、テーブルに乗っていた。
私は本当は松茸で一番好きなのは「土瓶蒸し」なのである。
以前はテーブルに乗ることもあったが、この何年かは土瓶蒸しの食器も地下1階のロッカーに片付けられている。

(おまけの話)【GINZA PLACE】
9月後半の連休を「シルバーウィーク」と呼ぶそうだが、私はこの呼び方が好きではない。
台風25号が去り秋晴れと思ったのも、22日のたった1日だけだった。
シルバーウィークの最終日の23日に「雨にも負けず、風にも負けず」で出掛けて行った。
銀座5丁目角の「GINZA PLACE」に入った。
1階は「NISSAN CROSSING」で派手な電気式レーシングカーが展示してある。
奥には新型車が展示してあり、2階に上がると少し大衆的な車が置いてある。
車を見ていると係員が寄ってくるので、免許を返納した私は面倒なので立ち止まらないようにしている。

エスカレーターで3階に上がるとSONYのフロアで、犬型ロボットの「AIBO」が出迎えてくれる。AIBOの近くに看板があり、そこに『気が乗らない時があります』、『頭・顎・背中をなでると喜びます』と書いてある。外国人観光客が英文の説明を読んで、頭をなでていた。
このロボットは1999年に開発されたがソニーによる修理対応が2014年3月末で打ち切られたため、故障したAIBOの修理は出来なくなり「死なないペット」であったはずのAIBOに「死」が訪れた。
現在は別の会社で有志が中心となり、修理を行っているそうだ。
この階と上の階にはテレビ、カメラ、スマホなどが展示してあり、実際に触ることも出来るがここも係員が寄って来るのでパスをした。

6階に上がると「ソニー・イメージング・ギャラリー」があり、SONYの審査に通ったカメラマンの写真展がある。この日の写真展のタイトルは「80,000年後に、また会いましょう」という奇妙なものだった。展示室に入るとこの写真を撮ったカメラマン「フォトレツ」さんが1人だけで、雨のせいか他に誰も来ていなかった。
説明文には『本作は「魂の巡り」を想像し制作したシリーズです。母の急逝からすぐに、西の空を流れたアトラス彗星を見たことをきっかけにまとめた作品群です。次にアトラス彗星を観測できるのは、約80,000年後と予測されています。「輪廻転生があるのなら、80,000年という途方もない時間の積み重ねの先に、幾度の転生の果てに、またお節介な母に会いたい」と書いてあった。
もっと長い文章だったが、なかなか上手なので本人に『文章が上手ですねー』と褒めたが、写真を褒めるのを忘れてしまった。

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