【行くところが無い時】
日曜日以外は必ず出掛ける私だが、サラリーマンじゃないから決って行く場所は無い。
ネットで情報を集めたり、なにか無いかと考えても「無いものは無い」のである。
そんな時は新橋近くの高速道の下にある、「ミスター・ドーナツ」に行く。
モーニングサービスで、ホットコーヒーとドーナツ1個で433円である。
そこでしばらく本を読む。時には昼近くになれば、「汁そば」(374円)を注文することもある。
昼近くになると汐留まで歩いて行き、「つるまる」で「おろしぶっかけうどん(冷)」を食べる。引退して23年が経つが、いつまでこんなことをしていればいいのだろう?

【折り畳み傘】
いつも背中のバッグに入れている、長く使っていた折り畳み傘が壊れてしまった。
なんとか修理しようと頑張ったが、小さな部品が無くなっているので直せなかった。
それを見ていた女房が、『これ私は使わないからあげる』と言ってくれた折り畳み傘は柄が大き過ぎる。
それで我慢しようと思っていた時に、新橋駅前のニュー新橋ビル内の「洋服の青木」の前を通った。店の外に置かれたワゴンの中に、なんと全天候型の折り畳み傘があった。
値段を見たら1089円と書いてあり、間違いじゃないかと思うほど安かった。
壊れて捨てた傘より折り畳んだ状態が大きいが、その分で傘を開いたら大きくて満足している。

【人生に「意味」なんかいらない】
晴海図書館から借りて来た本「人生に意味なんかいらない」が面白い。
第一章に「動物にはなくて人間にはある、意味を求める病」に出て来る、「自殺するのは人間だけ」が分かり易い。「夢をかなえるのは素晴らしい」、「社会に役立つ人間になれ」などと子供の頃から親に言われていると、「夢をかなえられなかったら生きている価値がない」と感じるようになる。
人間は意味の分からないものを恐れるので意味を探す。
ところが世の中には「無意味なものがたくさんある」ことを、この本は示している。年をとると耳に毛が生えて来るが、その意味は分からない。人間に眉毛はなぜあるのか?
頭の毛は? 「髪の毛が必要なら、なぜハゲの男が生き残れたか?」とダーウィンの進化論に問いかけているのが面白い。
動物の話でも研究では、「クジャクは広げた羽の美くしさより、声の良いオスにメスが寄ると分かった」など面白い話が山盛りだ。

【クレームの解決方法】
少し前にスマホを新しく買い換えた時に、スマホ画面保護シートに1万円も請求されていることに後から気が付いた。その時にドコモの店員の対応が悪く、腹が立ったので本社からのアンケートに詳細にクレームを書いた。
その後、購入した勝どき店から電話があったので、「説明もなく1万円も払わされた」と文句を言った。その時の状況を説明したが、ただ申し訳ないというだけだったので、私は『それだけ?』と言った。
電話の相手は『どうして欲しいですか?』と言うので、『画面に貼ってしまったのだから、お互いさまで5000円を返金してくれ』と言った。彼は『少し待って下さい』と言って上司に話したらしい。その結果、『保護シールを剥がして、1万円を請求金額から差し引く』と言った。私の提案を受け入れた方が、損害が少ないのにねー!

【カブトムシ】
ドコモへ返金手続きの為に出掛けて行ったが、予約時間に少し早かったので勝どき駅上の公園のベンチで休むことにした。
ベンチに向かって歩いて行ったら、地面になにか黒いものが落ちていた。
近付いてよく見たら、カブトムシが仰向けになって死んでいた。
こんなところにカブトムシがいることに驚いたが、誰かが踏み付けてしまわないように木の目立つ場所に止まらせた。そこへ母親と男の子がやって来て、母親が『こんなところにカブトムシがいるわよー』と子供に言った。
子供が近寄ってもカブトムシは逃げない。母親が『変ねー』と言っているのが聞こえた。
そこで私は母親に声を掛け、『そのカブトムシは地面で死んでいたので、私が木に止まらせました』と教えてあげた。

(おまけの話)【豊洲ぐるり公園】
晴海図書館に行ったので、その先の豊洲大橋を渡って「豊洲ぐるり公園」まで行ってみた。
行く前にスーパーで昼飯用に「稲荷寿司」と、デザート用に「オレンジゼリー」を買っておいた。前日までは少しだが涼しい日が続いていたので、気温33度はかなり暑く感じる。
でも広い場所に出て潮風に吹かれて、ボーと海を眺めるのは気持ちが良いものだ。
8月は9日の住吉神社の祭り、16日の富岡八幡宮の祭りと、2週続けて日曜日に出掛けたのでのんびりする必要がある。
豊洲大橋の下の休憩所が涼しいので、しばらくここで休むことにした。

豊洲ぐるり公園のテラスを歩いて先端まで行くと、レインボーブリッジが間近かに見える。
階段状の木製のベンチに腰掛けて東京湾を眺めていと、色々な船が走っているのが見えて楽しい。10月24日にはここで「東京湾大華火大会」が行われるが、今回から全ての場所が有料となった。
遠くの船着場から「東京みなと丸」が、東京湾見学の遊覧航海に出て行くのが見えた。
10時30分発の回の船出だから、11時45分に戻るはずである。日影が無く暑くて堪らないので豊洲大橋の下に戻り、「東京みなと丸」が戻る時間にもう一度来ることにした。
暑い日なので、豊洲ぐるり公園に人はあまり出ていない。

11時10分になったので、豊洲ぐるり公園の先端までもう一度歩いて行った。
先端までゆっくり歩いても10分くらいなので、先端に11時20分に行けば問題ないと思っていた。ところが途中で「東京みなと丸」が、こちらに向かって来るのが見えた。
しかし船はもう公園の先端を通り過ぎているので、晴海埠頭辺りで方向転換をするのに間に合わない。仕方ないので豊洲市場用の船着場の手前から、「東京みなと丸」の動画を撮った。
「東京みなと丸」の後を追ったら、11時30分に小型船船着場に入ったのが見えた。
15分も予定より早く戻って来たが、どうしたんだろう?
暑さのせいもあり、腹が立ったがどうしようもない。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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東京みなと丸の動画の15秒辺りで小さな魚がピョンと跳ねた。主役の「東京みなと丸」よりもその小さな魚に注目してしまって、再度動画を見なおした。小さな魚の行動には意味がないが主役を食っていた。