ブログ閉鎖中の話題(2016年8月6日)
ベトナムと日本には2時間の時差がある。
私は日本で午前5時に起きる。「ジジイになったなー」と感じている。
「寝ない」、「食べない」、「何もしない」が、あの世に早く行ける近道なのかもしれない。

ホテルでは午前3時に起きてしまう。日本時間の5時なのでから、いつも通りだ。
午前4時になると、近所のニワトリが「コケッコー」と鳴く。
午前5時になると近所のオヤジ達数人がホテルの門の前に椅子を出して雑談を始める。
この時間になるとジジババが散歩に現れる。 これも3年前と同じだった。

道路の様子は3年前と少し違う。
相変わらずバイクで大混雑だが、自動車が増えた。その分、もっと混雑が激しくなった。
今回もバイクの3人乗り、5人乗りは普通に見たので、庶民の生活はあまり変っていない。
相変わらず交差点では早い者勝ちだし、逆走もするし、歩道も走る。
この国では人間ではなく、バイク優先である。

交通警察官の制服は黄色である。
大きな道路の信号のある交差点にはいるが、信号の無い交差点にこそ必要なのに!
日本の常識から判断すると、違反者ばかりなのに目立った取り締まりはしていない。

「どうして取り締まらないの?」とタクシーの同乗者のベトナム人の先生に聞く。
「警察官1人対バイク300台では、どうしようもないでしょう?」と答える。
そう言われればそうだが、変な理屈だ。それでいいの?
世界は広い。日本の常識を他国で振りかざしてはいけないのである。

このホテルにレストランは無い。
仕方ないので朝食は1人で部屋で食べる為に日本から電気ポットを持参し、パン、果物、ヨーグルト、コーヒーなどを前日に用意する。
ところが学校に行くと、M女史から「これは明日の朝のパンと果物です」と渡されてしまう。「もう止めて」と言うが駄目である。 ドンドンと借りが増えて来ている。

道路沿いには立派な宝くじ店が何軒も並んでいる。
バイクで通りがかった男が店の者と何か話して、立ち去って行く。これが多い。
きっと好みの番号があるかどうか聞いているのだろう。
レストランや市場に行くと、80歳は越えたと思うようなお婆さんが私に近付いて来て、何か言う。手には宝くじを持っている。
この光景をいつも見ているが、日本の公的年金のありがたさをシミジミ感じる。
(おまけの話)
私の滞在しているホテルから学校までは歩いて5分である。
3年前までは古い校舎で授業をしていたので、私の通う道も今とは少しだけ違う。
銀行に両替に行く為に、3年前の通い慣れた路地を歩いて行った。

すると角を曲がったら、そこに見慣れたオバサンが肉と野菜を売っていた。
近所の人を相手のベトナム風ミニ生鮮食料品店だ。
私は懐かしい思いでいっぱいになり、オバサンに近付いて「シンチャオ!」と挨拶した。
オバサンは驚いて私の顔を見た。そして嬉しそうに笑ったのである。

お互いに全く知らない仲だし、言葉も分からない。
私は指を3本立てて、日本語で「3年ぶり!」と言った。
オバサンは分かったらしく、また嬉しそうに笑ったのである。
近代化し、人の縁も薄くなった東京では絶対に起こらない小さな物語である。
なぜだか私は「こういう関係って、いいなー」と感傷に耽ったのである。

Song Nhat Hotel から
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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Rush Hour Traffic の動画。2分01秒。思わずジッ~っと見つめてしまった。ハラハラドキドキ。何処かで接触事故でも発生していないかな~!
ヴェトナムの交差点の奇跡!事故無し?これを毎日やっているの!?頭脳と運動神経の逞しさに、ただ驚きの連続です。