MENU

海の日のイベント

20
2

晴海ふ頭公園に行くと、時々、レインボーブリッジの向こうに白黒の大きな船体が見える。これは「自動車運搬船」で、自動車を輸出するためだけに作られた船である。
毎年、「海の日」に、この船を一般公開している。昨年も応募したが、抽選に当らなかった。

「今年こそ!」と思い応募したが、また外れた。
メールで『大変多くの応募があり、厳正な抽選の結果、ご希望に添えず「落選」となりましたのでお知らせ致します』と連絡が来た。来年も申し込むつもりだが、その時に元気でいられるか分からない。

レインボーブリッジの向こうに「自動車運搬船」が見えている。

「海の日」というのを調べたら、次のように出ていた。
『海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨として、毎年7月の第3月曜日に定められた日本独自の国民の祝日です。もとになった「海の記念日」(7月20日)を祝日化し、2003年からハッピーマンデー制度で現在の日付になりました』。

「ハッピーマンデー」という制度が始まったのは2000年からで、祝日が日曜日と重なった場合に月曜日を休日としたのである。
しかし国民の祝日を動かすことには問題もあるので、月曜日に移動したのは次の祝日だけである。「成人の日」、「海の日」、「敬老の日」、「スポーツの日」の4日だけである。

 南極観測船「宗谷」(東京国際クルーズターミナル前)

「海の日」は7月の第3月曜日なので、今年は7月20日である。
「自動車運搬船」の見学は出来ないが、暇人なので「海の日」のイベントが行われる「東京国際クルーズターミナル」に行ってみた。
この日の最高気温36.1度だが、照り返しがあるので炎天下では40度を超えているだろう。

バス停から少し先に、南極観測船「宗谷」が係留されていて見学も出来る。
そこからターミナルまでの道が長い。なん度、来てもここが嫌になる。
遠くに東京国際クルーズターミナルが見えているが、自動車運搬船らしき船が大き過ぎてはみ出している。

「東京国際クルーズターミナル」への道

ターミナルが近付くと、自動車運搬船の巨大さが分かる。
通路からでは大き過ぎて全体像の写真が撮れないので、右隣の公園に入る。
かなり離れた場所から写真を撮ったら、クルーズターミナルより大きく見える。

この船は商船三井の自動車運搬船「LAZULITE ACE」だそうで、私がレインボーブリッジの向こうに見ている船とは違うようだ。来年はなんとか抽選に当り、船内を見てみたい。

巨大な自動車運搬船「LAZULITE ACE」

今回のイベントの1つとして、海洋気象観測船「凌風丸」の船内見学があった。
これは予約も不要で、希望者は誰でも見学できた。
船内は思ったより狭く階段を使って下に降りるのだが、急階段で高齢者には不向きだった。

多くの見学者が興味を示したのは、やはり操舵室だった。
色々な計器が並んでいたが、どれも旧式でいま風のデジタル表示ではなかった。

 海洋気象観測船「凌風丸」の操舵室

館内に戻り、3階に行ってみた。
そこは政府関係の各組織のブースが並んでいて、どこも子供相手のようだった。
ブースを覗くと資料を渡されるので、持ち切れなくなった。

立派な布製の手提げ袋を渡しているブースがあったので、私ももらおうとしたら『アンケートに答えたら差し上げます』と言われた。
仕方なくアンケートに答えたら手提げ袋をもらえたが、ここは商船三井のブースだと後から分かった。

3階の各組織の展示・体験フロア

3階は子供だらけで騒がしいので、2階に降りた。
奥に舞台が作られていて、11時40分から海上保安庁の音楽隊の演奏があると知り、その場で少し待った。演奏は勇壮なマーチに始まり、色々な曲を演奏した。

12時丁度に「ボー!」と船の汽笛の音がした。
外に停泊している自動車運搬船「LAZULITE ACE」と海洋気象観測船「凌風丸」の汽笛らしい。この汽笛を合図に私は家に帰ることにした。    

(おまけの話)【水難救助訓練か?】
晴海埠頭へ行こうと思い、マンション裏の「朝潮運河」を渡った。
そしてバス停広場の先へ行ったら、臨港消防署の消防隊員がゴムボートに乗ってなにかやっているのが見えた。近寄ってみたらゴムボートが、陸上の指揮官の指示に従って動いている様子が見てとれた。

この日は7月11日だったので、後から考えたら7月20日の「海の日」のイベントの練習だったのではないだろうか? 写真で中央奥に見えるのが「東京消防庁 臨港消防署」で、右手に消防艇の停泊場が見える。

ゴムボートで溺れた人を救助する訓練

ゴムボートの進む先を見たら、水面に人の頭が浮かんでいるのが見えた。
陸上ではウェットスーツの男と、帽子を被った指揮官らしき男が見える。
指揮官がなにか言うと、ゴムボートが水面に浮かぶ頭の方へゆっくりと進む。

だが救助はしないで、ボートはバックした。
そして元の位置に戻り待機する。すると水面に見えた男が泳いでボートの方に来る。
彼がボートに上がると、水中から梯子を引き上げた。

 「頭だけ見えている」

「終りかな?」と思ったら、もう1人のウェットスーツの男が水の中に飛び降りた。
そしてまた泳いで前の男のいた位置に着いた。
するとゴムボートはゆっくりと男のいる場所に近づき、また救助しないで元の位置に戻った。これを4回ほどやり水中の男を拾い上げて、臨港消防署の方へ去って行った。

私は運よく、その時間にそこを通ったので練習を見ることが出来た。
『良い写真を撮るには、その時、そこにいること』と、プロカメラマンの友人が言っていたが、全くその通りだ。

  訓練が終り臨港消防署に戻って行く。

\ この記事をシェアする /

伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

アクセス総数
1,609,333回

コメント(2件)

  • 私どもの子供時代に、華やかにニュースの話題になった南極観測船「宗谷」が今も存在することが意外で、嬉しく思いました。自動車運搬船の巨大さに比べて、とても小さな船に見えます。これで、よく南極探検に行けたものだと、それも今は意外です。

  • 「自動車運搬船」へ輸出用の車両を次々と搬入する動画を見るのが好きだが、一台一台人の運転で入れている。繰り返し、繰り返し数百台の車両を何人の運転手が必要なのか何時も疑問に思う。

コメントを書く


心の伊達市民 第一号TOPページに戻る