【木塲千年の森】
「木塲」の読み方は「もくば」ではなく「きば」である。
その意味は「木材置き場」のことで、富岡八幡宮の少し先の住所である。
資料によると「木塲は江戸時代の初期は各町に設けられていた。しかし大量の木材が火災を引き起こす原因の1つと考えられ田ことから、寛永 18年(1641年)幕府は木塲を深川に移転させた。・・・』
『深川は江戸市中に近く、水の便に優れていて材木の運搬に適しており、更に発展途上で広大な土地を確保し易かったためと考えられる』。

私は時々、木場にある「ギャザリア」の中の「イトーヨーカドー」に行ったり、陳健一の「麻婆豆腐店」でテイクアウトをする。少し前にテイクアウトしたのだが、その時は「値上げ」ではなく量が少なくなったように感じた。
ギャザリアの隣の「フジクラ」は最近では株式市場においてAI関連で大人気で、株価は1年前の5倍にもなっている。残念ながら、私は持っていない。
しかし同じくAI関連のキオクシアという会社で、日本で初めてフジクラ以上のアメリカ並みのことが起きた。
報道によると『上場前からストックオプションや社員持ち株会を通じて保有していた約600人の社員が、株価高騰により1人当り10億円超えの株式資産を持つことになった』とある。残念だが、これも私は持っていない。

このフジクラが「木塲千年の森」の所有者で、本社は江東区木場にある。
しかし私は近くに行っているのに、いままで「千年の森」は全く知らなかった。
そこで知ったからには、すぐに見に行くことにした。
家の前から都バスに乗って「門前仲町」で降り、「錦糸町駅」行きのバスに乗り換える。
時間的には家から40分ほどで行ける場所である。

「フジクラ」のホームページに、「木塲千年の森」に付いて紹介がある。
『フジクラグループは本社敷地再開発にあたり、地元の学校や地域の皆様からの緑化への要望や生物多様化への注目が集まったことを受け、・・・』
『2010年11月に自然空間である「ビオガーデン フジクラ 木塲千年の森」を本社敷地内に創設しました。この森の名前には、江東区木場の地で地域の皆様と共に・・・』
『「豊かな自然が遥か一千年先の未来まで続いて行くように」との願いが込められており、広さ2,200㎡の敷地には、2つの池とそれをつなぐ小川、浮島、遊歩道などが設けられ、生き物たちが優先される空間として設計されています』。

入口を入ると池を挟んで左右に行ける通路がある。
私は左に行って、池のお立ち台のような「観察場所」で、動画を撮影した。
町の喧騒から離れて、全く静かである。しかも誰もいない。
奥に進むと、もぅ1つの池が現れる。しかしその先は「立入禁止区域」になっている。
そしてすぐ出口になってしまい、その先は大横川の支流の「平久川」である。
2200㎡(約670坪)は公園としてはかなり狭いし、そこに自然を押し込んでいる感じがする。

そこでもう一度、入口に戻り動画撮影をやり直した。
この地区は「木塲」で木材の貯蔵場所になるくらいだから、昔は湿地地帯だったのではないだろうか?入口を入った左奥にトイレを兼ねて、公園の説明書きが貼ってあった。
それを見るとこの公園を作るに当りかなり拘りがあったようで、『外来種の熱帯魚やアメリカザリガニ、自然にはいない金魚もここには相応しくありません』と書いてあった。

別の説明書きには『タブノキ林などの関東本来のみどりを再生し、平久川とビオガーデンと一体となって・・』とある。「ビオガーデン」の意味が分からず、ネットで調べてみた。
その意味は「ビオトープ(生き物の住む場所)の考え方を取り入れ、身近な庭や緑地で多様な生き物が暮らせるようにデザインした庭空間』とあった。私が歩いてみても、「その通りだ」と感じた。
ただここには休憩できる椅子などが無いので、長くはいられなかった。
でも次回も「麻婆豆腐」を買いに来たら、ここへ立ち寄ろうと思った。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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このブログを見るまで「木塲」を『木場』とばかり思っていました。人の思い込みとは恐ろしいものですね。所属するクラブの本部が、東陽町にあるので『木場』は直ぐ近くになります。フジクラ本社ビルは人目を引く立派な建物ですが、その中の「木塲千年の森」は気付かなかったですね。大名屋敷に広大な庭を造って楽しんだのとは違う、都会のオアシスを目指したのでしょうか?日本の純正種を守る意気込みが素晴らしいと思います。
「木塲」を『木場』とばかり思っていました。この意味が判りかねます。「ひらがな」で書いて下さい。
知らせてもらえれば、私が編集で訂正します。