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小さな話(132)

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【読書】
引退してから割合に本を読むようになった。数年前から本は図書館から借りて来ることが多い。本は常に3冊用意して、居間、寝室、外出用鞄にそれぞれ違う本を置いている。
いまは「異常に非ず」、「探偵の探偵」、「台北のアセット」の3冊で、「異常に非ず」以外は老人ホームに入居したFさんからもらって来た。

この3冊は小説なのだが、それが困る。
1日に違う本を3冊読むのだから、筋や登場人物がゴチャゴチャになってしまう。
そんな時は少し前を読み返すので、なかなか先に進まない。
幸いにもらった本なので、返却期限が無いのが助かっている。

「異常に非ず」は1979年に起きた、「三菱銀行」の立て籠り事件である。
題名と違い、「異常な男」の話である。
この本は461ページもあるので、一生懸命に読まないと返却時期に間に合わない。

 「異常に非ず」★★

【外務省ホームページ新着情報】
いつどうしてか覚えていないが「外務省ホームページ新着情報」に登録しているので、毎日のように外務省の情報が送られて来る。

ある日のニュースでは「フィリピンに対する無償資金協力に関する書簡の署名・交換」、「国光外務副大臣とオクタイ・トルコ大国民議会外交委員会との昼食会」、「FIFA WORLD CUP 2026 海外安全対策特設ぺージ」など10項目くらいが出ている。
「FIFA」のページを開いたら。「たびレジ」の登録があった。

これは世界の国の安全に関する情報を、登録者に送ってくれるものだそうだ。
私は試しにベトナムを登録したので、その内に安全に関するニュースがあればメールで知らせて来るだろう。

 「たびレジ」(外務省)

【環境調査中】
佃の町の細い路地に入ったら、電柱の横に赤い箱のようなものが見えた。
近付いてみたら、「環境調査中 さわらないでください」と書かれていた。
なにを調査しているのか全く分からない。そこでいつものようにAIに問い合わせてみた。

その結果は『環境調査中と書かれた機械の多くは騒音計や振動計です。道路周辺の環境基準を満たしているかを確認しています』とあった。
でもこの辺は静かで高速道路もないのだから、2つ目の『大気や低周波音などの環境測定で、排気ガスや低周波音など、・・・』

『周辺環境への影響を評価するためのセンサーやデータロガーを組み合わせた箱型の装置です』だろうと思う。
ボーとして歩いていても、ブログネタには気が付く私なのである。

「環境調査中」の機械

【タツゥー(刺青)】
暑くなって来ると、みんな薄着になる。外国人観光客は特にそうだ。
女性は自分のスタイルも考えず、タンクトップで平気でヘソを出す。私は目のやり場に困る。男性は冬の間は見えなかったタツゥーが目立つようになる。
それも下手なタトゥーで、素人がイタズラで入れた絵のようなデザインが多い。

白人女性は年配になると、かなり太めになる。若い女性は驚くことに、牛でもあるまいし鼻輪をしている。唇にピアスも多い。男は海でもない銀座をビーチサンダルで闊歩する。
ある人は「外国の文化を理解しろ!」と言うが、そんな文化を理解する必要があるだろうか?

 変な模様のタトゥーの男

【銀座教会のパイプオルガン】
6月の友人達を誘う「都心を歩かない会」のメインイベントは、「銀座教会」でパイプオルガンを聞くことである。築地本願寺にもパイプオルガンがあるが、そちらは人気がありいつも満員になるので避けた。

「銀座教会」では毎週水曜日の午後12時15分から約30分間、礼拝も含めてパイプオルガンの演奏がある。この教会のオルガンはドイツの「ケーベルオルガン工房」の作品だそうで、2460本のパイプが使われている。

そこで前を通り掛かったので、下見のために教会の中に入って行った。
係の人に事情を話したら『信者でなくても大歓迎です』と言われて安心し、礼拝堂で写真を撮らせてもらった。

「パイプオルガン」(銀座教会)

【TiB】
有楽町駅の近くに「SUSHITECH」の建物があるが、知らない人は「SUSHI」なので「寿司」だと思ってしまう。これは東京都が推進する「Sustainable High City Tech Tokyo」の略で、スタートアップを支援するイノベーション・プログラムである。

この2階に「TiB」という場所があり行ったことが無かったので、私はエスカレーターで上がって行った。中に入ろうと思ったらゲートがあり、登録された人しか入れないと分かった。そこで登録するためにQRコードをスマホで読み込んで、必要事項を記入しようとしたら「英語」を指定されたので驚いた。

質問が難しく係の人に聞きながらやったが、「引退オヤジ」の場合は「freelance」だった。
中には展示物は無く、ここは起業をしようとする内外の若者が自由に使える場所で、みんなPCでなにかやっていた。この場所から世界に羽ばたく企業が生まれることを期待して、私はエスカレーターを降りて外へ出た。

 「TiB」(Tokyo innovation base)

(おまけの話)【終活をする】
今年はまだ半年にもならないのに、何人かの友人が鬼籍に入ってしまった。
「そろそろ私の番か?」と感じ、「終活」を始めた。
元々、物はあまり持っていないので、終活の主な目的は相続である。

私がいなくなった後に残された家族がアタフタしないで済むように、資産の明細を書き出した。いざ書いてみたら今の住まいの「不動産」、「生命保険金」、「上場株式」、「預金」で全てだった。

それらの連絡先も併せて書いておいた。妻と子供1人なので、遺産相続で争うことは起きないと思う。長い間、「日本尊厳死協会」の会員でもあるので、延命措置も無しで逝けるだろう。

 「羅漢像 1」(成願寺)

ネット情報を参考に「相続税」の計算をしてみた。思ったより簡単で、私でも計算が出来る。生命保険が終身型なので、住まいを売らなくてもなんとか相続税は支払える。
私がいなくなってから相続税を計算するのだから、家族は誰かに頼まなければならない。

そこでその申告手続きの金額が知りたくて、ネットで「税理士ドットコム」で東京都に限定して税理士を公募した。すると4人から返事があり、金額も色々だった。
私の菩提寺の築地本願寺のHPに税理士の紹介があったので、近いこともあり事務所に行ってみた。

立派な事務所で20人もの税理士がいて、「高そう!」と感じた。
話をしてみたら明朗会計で、しかも「本願寺倶楽部」のメンバーは20%引きというのが気に入った。

「羅漢像 2」(成願寺)

相続税の見通しが立った。築地本願寺に墓も買い戒名も頂いた。少し前にお棺に入り臨死体験もした。これで私の終活は終りになった。そうなると、もう死ぬのを待つだけとなった。さて「この後をどう生きればいいのか?」が、大きな問題となって私の前に現れた。

朝6時に起きて顔を洗い髭を剃る。自分で朝食を用意して食べる。パソコンで「むしゃなび」が投稿されたか確認する。9時になったら、株式欄をチェックする。10時になったら家を出る。午後2時頃に帰って来て、その日の写真を整理する。

その日の出来事をブログにまとめる。夕食を家族と食べて、風呂に入って自室に入る。本を読んで10時30分頃に寝る。悩みが無いようでいて、実は悩んでいる。

 「莫妄想」(成願寺)

成願寺の壁の大きな看板に「莫妄想」(まくもうぞう)と書いてある。
これは禅の言葉で「妄想するなかれ。生死・善悪・勝敗などを2つに分けて執着する心を捨て、いまこの瞬間をそのまま生きよ」という意味だそうだが、これがなかなか難しいのである。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

アクセス総数
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コメント(2件)

  • 最近のことであるが、寝る前に少量のアルコールを飲むことがあります。YouTubeを見過ぎて頭が興奮状態となっているのを和らげるために飲むのだが夜中に悪い夢を見てしまう。3時頃にトイレ休憩の為に目を覚ますが、その後のひと眠りで見る夢が「妄想するなかれ」と言いたい程に悪夢なのであります。起床直前の夢は少し記憶に残る様で、何時も不愉快になってしまいます。今朝もそうでした。アルコール無しで早寝を心掛けましょう。

  • 観光客のタツゥー(刺青)や、ビーチサンダル、視覚公害ですね。日本人は体格も小さいし、全てが繊細で小さな島国に適するように小さなスケールで街も建物も電車も設計されています。そこに体格の大きな人が入ると、とても混雑感が増します。ラフな荒々しい環境に育った、例えば、ロサンジェルス人ならば、こんな格好で、落書きのいっぱい書かれた高速道路下を通って、近くのスーパーで買い物しても、割と環境に合っていますが、日本では絶対にまずいですね。その場に調和した服装、立ち居振る舞い、言葉使い、それをマナーと言うのですがね。

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