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小さな話(123)

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【烏森神社の神輿】
出先から帰ろうと思い新橋から東京BRTに乗るためにSL広場を歩いていたら、遠くから神輿を担ぐ掛け声が聞こえた。
早速、声のする方に行ってみたら、「ニュー新橋ビル」の裏側で神輿が練っていた。

前日に鉄砲洲稲荷神社の神輿を見た後なので、神輿も小さく担ぎ手も少なく、なんだか寂しい神輿だった。家に戻ってから「烏森神社」を検索したら、翌日の5月5日が本番で本社大神輿が渡御するようだ。この日は町内の神輿なので小さかったのだった。

「烏森神社」の御利益は多く、「商売繁盛」、「技芸上達」、「家内安全」、「必勝祈願の成就」、「至難超克」、「繁栄無窮」、「諸事円満」、「富貴繁栄」と8つもあるが、多過ぎてご利益も薄まらないか?

【江戸のパスポート】
図書館で「江戸のパスポート」という面白そうな本を借りて来た。
江戸時代に旅をするのは稀だったし、またかなり大変だったようだ。
旅先で亡くなる人も多く宿もそれに困って、「村送り」とか「宿送り」という追い出しをしていたようだ。

江戸幕府5代将軍 徳川綱吉が「生類憐みの令」を出し、生き物全般の殺生や捨て子・捨病人・捨牛馬などを禁じた。それを境に各藩では、病に伏した旅人を保護しなければならなくなった。

郷里に戻ることを希望する旅人には、各藩から道中の隣の藩に事情を書いた手形を渡し、それを順繰りに行うことで郷里に戻れたようだ。これを現代風に言えば「パスポート」になる。面白い本だが少し学術的なところがあり、落ち着いた時でないと読めない。

「江戸のパスポート」★★

【1人カラオケ】
毎月1回、マンションの友人達とカラオケをやっている。
みんな後期高齢者なので新しい歌は歌えないから、かなりマンネリになっている。
私はなんとか新しい歌を歌えるようになりたくて、YOUTUBEで何度も再生した「ノラ」を覚えようとしている。そこで1人で部屋を借りて練習したが、全然、上手く歌えない。

歌詞『やめて下手な嘘 抱いていまはただ  雨に濡れたノラ 帰りついたあんた  いい女なら割り切ってあげるわ 誰となく 惚れていないと  駄目な 駄目な ひとなの  好きよ 好きよ 好き 愛はひとり芝居』。
歌詞を書き出してみると、なんだか照れる。でも私はこの歌のメロディが好きなのである。

カラオケ「ノラ」

【HERMESで映画】
最近は予約が2ヶ月に1度となったので、4月は開始時間の5分前に行って空席があり入れた。5月の映画は「大海原をひとりで」を上映で、予約が取れたので5日の11時の回に行った。この映画はドキュメンタリーで「ヨットセーラーのサマンサ、ディビス」が世界一周のレースを戦う様子を映像にしている。

途中で厳しい天候でヨットが破損し、止むなく彼女はレースをリアタイアする。
しかし彼女は世界一周にクラウドファンディングで貧しい世界の子供を救うために、ヨットの修理後、単独で世界一周を完結する。

HERMESにしては珍しい映画だった。
前日にシャネルで暗い映画を見たばかりだったので、その違いに驚いた。
こちらの映画はシャネルと違い「感動もの」で、明るい気持ちで帰ることが出来た。

 「大海原をひとりで」★★

【烏森神社の神輿(2)】
5月4日に新橋駅前で見た烏森神社の神輿は本番のものではないと分かったので、翌日の午後からまた行ってみた。神社のHPの「大神輿巡行図」があったので、それをプリントして持参した。午前11時10分にSL広場の後ろから出発するが、私が行ったのは1時頃だった。

現地に行ってみたら神輿は外堀通りから、烏森通りに差し掛かるところだった。
昨日の神輿とは大違いで、神輿も大きくかなりの人数が出ていた。
それでも銀座を信徒に持つ鉄砲洲稲荷神社と比べると、かなり人数は少なかった。

烏森神社の「天狗」

(おまけの話)【うどん】
暑くなって来たので最近は、ランチの「うどん」を冷たい「ざる」にしている。
ある日の昼に銀座3丁目の「はなまるうどん」に行った。
「ぶっかけうどん」を注文したら、値段は小で450円だった。安上がりな昼飯である。

40歳くらいまでは「うどん」は嫌いだった。なぜか「うどん」を食べると、頭が痛くなった。
それがいつ頃からか、蕎麦より「うどん」の方が好きになったのが不思議だ。

 「ぶっかけうどん(小)」(450円)

地下1階の店に入り、注文した「ぶっかけうどん」のお盆を持って席に着いた。
すると目の前の前の席との仕切り版に、面白いものを見付けた。
「さぬきうどん 昭和の証言」というタイトルで、「はなまるうどん」の会社の創作だろうが色々な思い出が書いてある。 

『あの頃の若い人や、1人で8玉へっちゃらや。10玉,15玉食べる人もおるんやから。みんなおかずなしで、うどんだけ食べるけん、何ぼでも食べるわ。それでも何せ肉体労働が多かったから、うどん10玉食べても太った人やほとんど見んかった』。

あの頃の時代の様子が分かって面白い。
他の「はなまる」では見掛けないから、この店だけのようだ。
混み合って来ると他の席の前の「昭和の証言」は見られないので、しばらくは早目に「はなまる」でランチになりそうだ。

  座席の目の前に「昭和の証言」がある。

「うどん」を食べたら、高級老人ホームに入所しているFさんのことを思い出した。
彼はうどん県の「香川県」の出身である。
以前に彼から「うどん」の話を、嫌というほど聞いたことがある。

彼は大学進学で東京に出て来た時に、東京には「冷たいうどん」があるのに驚いたと言っていた。そこでかなり認知症が進んでしまったFさんを訪ねて、昔話をしようと考えた。
認知症の人は昔のことは良く覚えているからだ。 

マンションの友人のIさんも誘い2人でFさんを訪ねた。
Fさんと「うどん」の話をしたら盛り上がり、認知症を患っているようには感じられないひと時だった。

「昭和の証言」(vol.18)

    

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(1件)

  • マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つきにくい、、、、髪に白髪が混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子ども 「吾亦紅」の歌詞であります。
    H君はかってはカラオケの挑戦曲に「吾亦紅」を掲げていたが、上手くなったかな~??
    「ノア」もいいけど晩年を迎えた男が、昔反抗して泣かした母親を偲んでしみじみと歌う「吾亦紅」は私も好きな持ち歌にしたいとYouTubeを覗いている。

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