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写真で見る東京(148)・・・5月の風

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【鯉のぼり】
5月と言えば「鯉のぼり」である。それに鯉が泳ぐためには「風」も必要だ。
ところが地方の広い場所ならともかく、東京の狭い場所では「鯉のぼり」は泳いでいる時は少ない。

「築地場外市場」
都バスに乗って銀座方面に向かうと、築地場外市場のバス停の先に「鯉のぼり」がポールから下がっているのが見える。
いつもその時「鯉のぼりが泳ぐのを見たいなー」と思いながらも、バスは通り過ぎて行く。ところがある日のことである。「鯉のぼり」が泳いでいた。
私は慌てて次の停留所でバスを降りて、急ぎ足で戻って行った。

吹き流し、黒い鯉、赤い鯉の3つが泳いでいるが、風が吹いてもなかなか絵になるような形では泳がない。かなり強い風が吹かないと、だらしなく泳いでしまう。
強い風が吹くのを待って、やっと希望の写真が撮れたのである。

 築地場外市場の「鯉のぼり」

「東京タワー」(1)
東京で「鯉のぼり」と言えば、東京タワーである。
毎年、私は東京タワーに「鯉のぼり」の写真を撮りに行っている。
しかしここの「鯉のぼり」は建物の陰になっている場所なので、なかなか風が通らない。

だからいつもダラッと綱から吊り下げられた、情けない「鯉のぼり」しか見たことがなかった。そこで今年は天気予報で、風の吹く日を狙って見に行った。
狙いは当り、「鯉のぼり」は泳いでいたが、広場の「鯉のぼり」のように元気ではないが仕方ない。

「鯉のぼり」(東京タワー)

「東京タワー」(2)
東京タワーの「鯉のぼり」の数は、「333匹」である。
この数は東京タワーの高さである333メートルに合わせているのである。
天気の良い穏やかな日だったので、大勢の人達が「鯉のぼり」を見に来ていた。
外国人観光客も多いが、「鯉のぼり」の意味を知っているだろうか?

ここは風通しが良くないので、なかなか鯉は泳がない。
泳がない鯉が333匹もぶら下がっている光景は、外国人でない私には情けない光景だ。
30分くらい滞在して、やっと泳ぐ「鯉のぼり」の動画が撮影できた。

「増上寺」
来る時は東急バスだが、帰りは歩いて浜松町駅へ向かい、途中で「大門駅」から大江戸線に乗ることにした。増上寺の境内に入ったら、大きな「鯉のぼり」がダラッと下がっているのが見えた。その時、丁度、強い風が吹いて来て、吹き流し、黒い鯉、赤い鯉、青い鯉が泳ぎそうになった。

ところが一番下の青い鯉が、ポールに絡まってしまい泳げない。
風が止んだ時に、私は近付いて絡まりをほどいてあげた。
しかし直してあげたのに、今度は風が吹かない。やっと吹いても弱い。

こうなったら我慢比べと思い、10分ほど待ったら強い風が吹いて来て「鯉」、「本堂」、「東京タワー」という写真が撮れた。

  「鯉のぼり」(増上寺)

「ミッドタウン八重洲」
5月1日に雨の中を図書館に本を返しに行った後に、ミッドタウン八重洲に鯉のぼりを見に行った。ここには変った「鯉のぼり」が展示される。それは「泳がない鯉のぼり」である。
長さ25メートルという巨大な鯉のぼりが、屋根付きのコンクリートの上に置いてある。

泳がないのに人気がある理由は「BIG HOLIDAY こいのぼりくぐり」が出来るからだ。
鮮やかな友禅染めの鯉のぼりの内部を、トンネルのように潜り抜ける体験が出来る。
ここは悪天候のせいか係員ばかりで見物客がいないので、私は鯉のぼりの腹の中に入って行った。ジジイの私には「ただ、それだけのこと」だが、子供は楽しいと思う。

「こいのぼりくぐり」(ミッドタウン八重洲)

「ミッドタウン六本木」
毎年のことだが、今年も六本木ミッドタウンでは、建物の裏の遊歩道に「鯉のぼり」が飾られている。今年のテーマは「子どもの成長を願う」で、国内外のアーティストやデザイナーが手掛けた101匹の鯉のぼりが泳ぐ。

ここの鯉のぼりは5月10日で終りなので、急いで見に行かないと見損なってしまう。
天気予報では「荒天」だったが私は時間が取れず、ミッドタウン八重洲の後の午後から見に行った。幸いに天気予報が外れ小雨模様だったので、見物客もほとんどいなかった。
お陰で動画撮影が出来たのが、拾い物だった。

(おまけの話)【浜離宮恩賜庭園】
中央区から支給されている浜離宮恩賜庭園の無料入園券は5月中が期限なので、「5月の風」を求めて浜離宮に行くことにした。入園券を買ったとしてもシニア料金は150円なのだから、そんなに一生懸命になることもないのだが・・・。

5月2日(土)に何も予定が無かったので、「浜離宮恩賜庭園」に行ってみた。
この日は快晴で空には雲ひとつ無くと言いたかったが、薄い雲が空を覆っていた。
更にこの日の最高気温が、なんと27.5度という初夏並みの暑さだった。

でも木陰に入れば涼しい海からの風が吹いて来て、とても気持ちが良い日だった。
相変わらず外国人観光客が多く、門の外の駐車場には4台の観光バスが停まっていた。

欧米系団体観光客が行く

出掛ける時に近くのスーパーで、弁当とデザートを買って持参した。
予定では日陰のベンチに腰掛けて、弁当を食べてから本を読んで過ごすつもりでいた。
弁当を食べ終った頃に私と同じような年齢のオヤジがやって来て、『座ってもいいですか?』と言った。

紳士的な男なので、それをキッカケに話をするようになった。
彼は神奈川県から来たようで、この辺りのことは全く知らない。
私は外出先で知らない人と話をすることはほとんど無いが、この時は私には珍しく話をした。

 運河沿いの木陰の「ベンチ」で。

オヤジが去ったので、持参した本を開いた。
本の題名は「市長たじたじ日記」で、商社の丸紅から外務省に転職し、その後、千葉県鎌ケ谷市の市長になった男の話である。私のベンチの前は運河で、そこの堤防の向こう側は隅田川である。木陰には涼しい風が吹いている。

その景色のせいか次々と観光客が私の前を通り、全く落ち着かない。本を読むのは止めにした。運河には東京都所有の「東京みなと丸」が見えるが、この場所が船の係留地である。右奥の方から小型ボートが来るのが見えた。
早速カメラをバッグから取り出して動画を撮影した。この動画で少しは雰囲気を感じてもらえると嬉しい。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 鯉のぼりめぐり、大変おつかれさまでした。地方であっても子どもの数が減っているせいか、ほとんど鯉のぼりは見ることはありません。とても寂しい限りです。動画が1080pの割にはかなり画質が悪いように見えます。変換ソフトか何かでデータを落としていますか?ちょっともったいないです。

  • 3月3日は女の子の日、5月5日は男の子の日、それでは4月4日は何の日でしょうか? くだらない話をするには相応しくない今日のブログでありますが、kayakerさんのおっしゃる通り、近所に鯉のぼりを見かけなくなりましたね! 昔は団地のベランダや農家の広い庭の高いポールに翻る鯉のぼりを見たものでした。「我が家には男の子が居るぞ~」と誇るように競って鯉のぼりを立てました。少子化で子供が少なくなっている現在には、特別大きな鯉のぼりを泳がせたいものですね。

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