MENU

写真で見る東京(147)・・・・ネモフィラ

21
2

【舎人公園】
地下鉄「大江戸線」の社内の吊り広告に、「舎人(とねり)公園のネモフィラを見に行こう」というのが目に止まった。 舎人公園に行くには大江戸線で「上野御徒町」に出て、JRに乗り換えて「日暮里駅」で降りる。 そこから都営の「舎人ライナー」に乗り、16分で「舎人公園駅」に着く。

舎人ライナーが完成する前は、この路線沿いは非常に交通の便が悪く「東京のチベット」という感じだった。それが今では乗客も増え、沿線は住宅街となっている。

「舎人ライナー」

舎人ライナーの「舎人公園」で降りたら、「あれ~!」と思った。
公園内入り、なぜか私はなにも考えずに左に曲がる。

舎人公園のHPには『花と光のムーブメントは、都立公園に新たな魅力ある大規模花壇を創出し、四季を通じた花と光の演出を行う特別プログラムです。公園が持つ魅力に加えて、春夏秋冬の季節の花々とイルミネーションの美しいコラボレーションをお楽しみ下さい』とある。

夜のイルミネーションのためか、道路際にはところどころに大きなデザインされた照明器具が置かれている。

 「花と光のムーブメント」の照明

少し歩くと「噴水広場」に出た。
ここで私は『ここに来たことがある』と確信した。
水不足のせいか噴水は水を出していない。
池の中には白いデザインされた「ネモフィラ」のような大きな花が見える。

そこには「噴水広場の5分間のショー」、「花と蝶のひかり舞う泉」と書かれている。
後ろの方に見えるのが、どうやら「蝶」らしい。
水の出ていない噴水で全く動きも無く、「花と蝶のひかりに舞う泉」が想像できない。 

「ネモフィラの噴水」

噴水を過ぎてしばらく歩くと、前方に人だかりが見えて来る。
ここがネモフィラの畑である。ネモフィラの会場に着いて、全てを思い出した。
この公園は65万㎡もあるが、ネモフィラ畑はたったの4500㎡である。

日立海浜公園のネモフィラを見ている私には、規模が小さ過ぎて物足りない。
赤瀬川原平の本じゃないが、「老人力が付いた」のか以前に来たことをすっかり忘れていた。若い頃は行ったことも無いのに『来たことがある』という経験を何度かしたが、これは「デジャビュ現象」というそうだ。その逆は、ただの「認知症」である。

 「ネモフィラ」の畑

HPを見ると『可憐な青い花・ネモフィラが丘一面に咲き誇る中・・‥』とあるが、少し表現がオーバーだった。また夜になるとライトアップされるようで、どんな様子か昼間では想像がつかない。

そこで調べたら『照明には「ゆらぎ」、「そよ風」、「さざ波」など5種類の調光パターンが用意されており、光が流れるように動くことで、夜は透明感ある光を帯びたブルーガーデンに変ります』とある。

夜のネモフィラはわざわざ見に行くほどのことはないと思ったが、念のためにネットで動画を検索したら、夜の光景は全く違って素晴らしかった。 見に行きたいが、場所が遠過ぎる。夜に弱い私はYOUTUBEで我慢した。

「夜の花と光のムーブメント」の動画は家に帰ってから見付けたので、この時はまだ知らない。ネモフィラ畑の周囲は混み合っているし、畑にはネットが張ってある。(後にこれは「ネットではない」と分る)期待外れの気分で駅に戻ることにした。

しかし公園の新緑が素晴らしく綺麗に見えたので、林の中を歩いて行った。
林の中を歩く人は、ほとんど見かけない。
久し振りに深呼吸をしながら歩いて、帰り道は少し良い気持ちになった。  

(おまけの話)【日比谷公園】
舎人公園のネモフィラが期待外れだったので、帰りに日比谷公園のネモフィラを見に行った。こちらは更に規模が小さいが、「おまけの話」には丁度良いと思ったのである。
有楽町駅から歩いて日比谷公園に入ると、中央の大噴水はまだ工事も始まっていないで囲いのままだった。

整備された芝生広場では、大勢の人達が日向ぼっこをしていた。
昼休みの時間だったので、サラリーマン達はお弁当を食べた後のようだった。

 芝生広場(日比谷公園)

広場の右側が「ネモフィラ畑」になっている。
若いOL達がスマホで、ネモフィラの写真を撮っている姿が見える。
この場所は大きな木の下なので、陽当たりがあまり良くなく写真ほど密集していない。
それでも都心の片隅で、小さなブルーの花を咲かせているのを見られるのは嬉しい。

「ネモフィラ」の花壇

私もOLの真似をして近くでネモフィラの写真を撮ろうと近付いたら、アチコチでミツバチが飛んでいた。OLはそれをスマホで撮っていたのだった。
私もカメラで真似したが、今回新調したカメラは動画撮影用に特化しているので、近接写真は上手く撮れない。

それにミツバチは忙しなく動き回るのだから、なおピントが合わない。
この点ではスマホの方が優れていると思う。
10枚くらい撮影し、やっと掲載できる程度の写真が撮れた。

 ミツバチが飛んで来た。

ネモフィラの撮影を終り、「鶴の噴水」を見に行った。
氷が張ると「鶴の噴水」の写真を撮りに行きたくなるが、普段はあまり行かない。

この日は天気も良く、新緑が始まったばかりの時なので、思った以上に緑が美しかった。
藤棚の下のベンチに座り、しばらく新緑と鶴の噴水を楽しんだ。
藤の花は時期がおわり、枯れた花びらが下がっていた。

新緑の中の「鶴の噴水」

\ この記事をシェアする /

伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

アクセス総数
1,574,948回

コメント(2件)

  • ゴールデンウイーク(これは損保ジャパンが商標登録をしているのでNHKでは「大型連休」)が終わり、本格的な「緑」の季節になりました。寝不足の寝ぼけ眼には、「緑」が映えますね?
    「舎人公園の林」「日比谷公園の芝生」「ネモフィラの花」「新緑の中の鶴」。
    今朝は緑のシャワーで目覚めました。

  • 青い光で照らされたネモフィラの自然をテクノロジーともに楽しむ。コンピューターでプログラム制御されたランプの点滅。なんと平和な国だろう。ガザやレバノン、イランやウクライナの爆撃を受けた都市や逃げまどう人々のニュースが流れる中、そんなことを思う。

コメントを書く


心の伊達市民 第一号TOPページに戻る