MENU

ああ気が重い・・・

43

今日も朝四時半、愛犬たちに起こされて2階のリビングへ上がる。
寝起きの足に階段はこたえるが、リビングが2階にあるおかげで、一日に何度も上り下りするだけでちょっとしたエクササイズになっている。
犬たちの食事と排泄の世話を済ませると、Macの前に座り、リビングに音楽を流す。

ここのところ、朝はきまって一ヶ月後に控えた入院のことを考えている。
手術そのものについては、あれから何人もの人に話を聞いて、たいしたものではないとわかってきた。ところが入院という状況を具体的に思い浮かべるほど、気が重くなってくる。

ひとつは、相部屋の人たちへの気遣いだ。
俺は昔からひどいいびきかきで、おまけに睡眠時無呼吸症候群までついている。35年隣で寝ているカミさんは、むしろあの音がないと眠れないらしいが、普通の人にとっては苦行でしかない。実際、客人が泊まると、翌朝は「昨夜はあまり眠れなくて……」とげんなりした顔で起きてくることが多い。隣の寝室から押し寄せる音の嵐のせいだ。そのたびに申し訳なく思う。
見ず知らずの同室の人たちに、この確実にやってくる事態をどう詫び、どうしのげばいいのか。

さらに厄介なのが、剃毛である。
心臓カテーテルアブレーションでは、足の付け根の太い静脈からカテーテルを入れるため、その周辺の毛を剃るのだという。これが問題なのだ。
具体的にどう行われるのかはよくわからない。向こうは日々の業務のひとつとして淡々とこなすのだろうが、こちらは局部のすぐそばを人に触られることに慣れていない。聞けば看護師の9割は女性だというから、おのずと女性に剃られることになる。もしその刺激で、不本意にも体が反応してしまったらどうしよう。

六十を過ぎた初老の男が、年甲斐もなく何を心配しているのかと思う。
それでも最近は、その場面を想像すると夜も眠れなくなる。

\ この記事をシェアする /

犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

アクセス総数
57,028回

コメントはまだありません。

コメントを書く


kayakerTOPページに戻る