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[2018.04.01]
■13
 「13日の金曜日」という有名なホラー映画のシリーズありますよね…。ジェイソンがナタで首チョンパみたいな…。欧米ではこの「13日の金曜日」が”縁起の悪い日”として忌み嫌われているのは、皆さんもご存じですよね?では、一体何で?その理由をご存じでしょうかね? 


 一般的には、イエス・キリストが磔され処刑されたのが「13日の金曜日」だったとされてますが、実はちょっと違うらしい…。確かに、13日の金曜日が不吉とされるのは、その理由からですが、それ以前にも、ノアの箱舟の時の洪水が始まったのも金曜日。アダムとイブが禁断の木の実を食べてエデンの園を追放されたのも金曜日。まぁ、人類創世の頃から、すでに金曜日は不吉だったようなの…。 
 一方、「13」が嫌われるのは、イエスの処刑の前日、最後の晩餐のシーンに由来すると言われる…。その時、イエスは12人の使徒と共に食事をしていた訳で、イエスを含めて計13人ですよね…。その事から、キリスト教圏では13を不吉な数字とする習慣が生まれた…。 
 
 ただ、この「13不吉説」は、キリスト教以前、北欧神話にも見られて、ある日、天上のワルハラに12人の神々が招かれ、宴会を開いていた…。そこに、災いの神ロキがひそかに紛れ込んでいたため、大混乱が起きた…。以来、13は不吉な数字になったらしい…。 
 
 そもそも古代から、1年は12ヵ月、1日は24(12×2)時間等、12進法がさまざまなかたちで使われて来た。仏教圏にも12支があるし、2、3、4、6等の約数に持つ「12」は安定した数字と考えられていたのさ…。 
 一方、その「13」を、1だけはみ出す「13」は、扱いにくく不安定な数字と考えられた。ユダにせよ、ロキにせよ、その存在そのものが「12」の安定と調和を乱すものだった訳で…。 
 
 「13」が不吉である理由は、そんな数字として基本的な性格にルーツがあるようです。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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