■ウォーター・ウィッチング
水脈、金属、石炭、鉱石、宝物、だけでなく人間や動物までも探し出す魔術…。比較的、誰でも出来てしまうようで、”ダウジング”という名前で知られてますよね?まぁ、やり方はかなり簡単で、道具さえあれば誰でも今からでも出来ます。用意する物は、50~100センチの二股に分かれた木で…。
特に、ハシバミやナナカマド、トネリコ等が適しているようでして、これをダイビング・ロッドという。その他では、振り子や針金をL字に曲げた物が使われますよね。木よりはそちらのほうがよく知られてもいますよね…。
まずは木の二股部分をそれぞれの手で握る。基本的な持ち方は手のひらを上に向けて軽く握り、肘を脇腹につけるというのが一般的です。但し、この姿勢にこだわり過ぎて力が入ってしまうと、木の微妙な動きが分からなくなるという…。だから微妙な動きを感じ取れるならば、どんな持ち方でも構わないというのが通説らしい…。

ダウジングの歴史はかなり古く、8000年前の壁画に既にダウジングの様子が描かれていたり、16世紀のドイツにおいても鉱山を発掘する際に利用し、アメリカの開拓者も水脈探しに利用した。ベトナム戦争においては、アメリカ軍が敵の地下水や通信線を発見するのに使われていた…。
こうして産業から軍事まで、ダウジングは多くの分野で利用されて来た!驚くべき事に、西欧諸国だけでなく、古代エジプト、古代中国でもその知識が浸透して来た…。

無くし物等を探ってみて直に自分でダウジングの不思議を体験してみて下さいね(笑)そのメカニズムは、現代になっても解明されてないけど…。