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[2016.02.15]
■ナリーポンとマカリーポン
 タイやインドには「ヒマラヤの奥地の聖なる森に、美少女の妖精・ナリーポンがなる木がある」という伝説がある…。ヒンドゥーの神・インドラが創造したとされているこの木には、果物が実るようにして裸体の美少女がぶら下がっているんだと…。 


 ナリーポンは足の先から生え始めて、約1週間で16歳くらいの”人間の姿”になるんだと!体が出来上がると髪の毛で木にぶら下がっるようになって、成長しきってしまうと「ワクワクッ」という叫び声を上げて落下してしまうそうなの…。 
 
 木から落ちたナリーポンの命はセミみたいに1週間程度とかなり儚く、徐々に黒くなって小さくしぼんでしまうらしい…。ただ、絶命するまではナリーポンは”妻”として使え、魔力も持っていて、話したり踊ったりも出来るそうなのさ…。そのため、山中で苦行を積んでいる僧侶たちはこぞってこの実を探し求め、奪い合ったとも言われている。また、美少年の姿をした妖精・マカリーポンとマカリーポンが実る木もあるそうで…。 
 伝説上の妖精にすぎないと思うでしょうが、何と!このナリーポンとマカリーポンのミイラというのが存在している。 
 
 タイの首都バンコクから車で北へ約5時間走らせると、シンブリーという小さな町があって、この町の仏教寺院に全長10センチほどのナリーポンとマカリーポンのミイラが大切に保管されているそうで…。 
 
 調査も受けていて、検査したシリラート国立病院によると、骨などはないのだけど、人間の体内にとてもよく似た構造をしており、内臓がしっかり揃っていたらしいの…。 
 
 ところで、ナリーポンには「もぎとって1週間だけの妻にしていた欲深い男たちがその後、4か月以上も意識を失った」という伝説も残っている。 
 インドラが修行僧たちの”煩悩”の有無を調べるために作られたとのいわれもあるのだけど、誘惑に負けたら修行の成果は無に帰してしまうという事なんですかね? 
 
 そんな魅惑的な妖精に彩られた木があるなら、この目で見てみたい感じもしますけど、映像で見る限りではミイラだからなのかも知れませんが、美少女・美少年には程遠く私には見えるんですけどね…。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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