■ローペン
インターネットって、ある意味何でも見れてしまうところもあって…興味ある方は、検索して映像も見て欲しいですが、1940年代以降、パプアニューギニアを中心に目撃される怪鳥「ローペン(現地語で”空飛ぶ悪魔”の意味)」。ワニのような歯が並ぶクチバシにトサカを有した頭部、コウモリのような翼と大きな鉤爪のある手足を持っているという…。食性は肉食で腐肉を好み、葬儀や漁船の周囲に群がる事も珍しくないそうで…。
夜行性の可能性が高いこのUMAは、陽が高いうちは生息地と目されるベル山頂上の洞窟で眠り、夜、活動を開始すると考えられている…。

当地では本格的な調査も行われている。1994年には、パプアニューギニア本島でローペン探査プロジェクトが実施された。アメリカ、イリノイ大学のM・E・クラーク博士も調査に参加し、2度目の調査の時にローペンらしき怪鳥の姿を目撃。同テキサス州のクリエーション・エビデンス博物館館長のカール・M・バーグ博士も現地でローペンの夜間観察に成功したと語った。
21世紀以降も目撃は続き、2001年には、ニューギニアのウンボイ島で、墓場を荒し、死肉をついばむ姿が目撃されている。また、全身や腹部を発光させながら飛行する姿も目撃されている。

ただ、未だに人跡未踏の地の多いパプアニューギニアに、”未確認生物”とされるローペンが、この地に潜んでいる可能性は、誰にも否定出来ないのではないでしょうか?