■猪もどき
北海道と本州じゃ動物の生態系って、結構違ったりしますよね?本州でよく見かける動物や昆虫が、北海道ではいない!という場合もありますよね?クワガタムシはいても、カブトムシはいないとか(近頃は、いる場所もあるらしいけど…)…
もっとハッキリ言えば、北海道にゴキブリは繁殖してないから(こちらも一部、本州から入って来た個体が繁殖しているとも聞きますが…)、私なんかも、最初東京に住んで、初めてゴキブリに遭遇した時の恐怖と言えば、今でも忘れる事が出来ないインパクトありましたもん(笑)。人間にとって、場違いな生物、初めて見る生物は、ある意味”怪物”でしかない訳で…。
猪に関しても、北海道にはいるはずのない生き物ですよね?豚はいても、猪は”いない事”になっているのだけど、実は過去に奇妙な事件が何度か発生している事をご存知でしょうか?

ただ、北海道には猪はいないはずなんで、猟師たちや学会を巻き込んで、当時騒動になったそうなんだけど、結局結論は出ず、90年近く経ってから「野生化した豚」という結論に達した…。
実は、現在その怪物の剥製が、市立函館博物館に展示されているのだけど、興味のある方は一度見て欲しい!私が見た感想は、果たして豚が野生化するとこのような姿になるんだろうか?という疑問しか湧かなかったですけどね?率直な感想を言わせてもらったら、まんま”猪”ですもん!

実は、猪密かに北海道に住んでるんですかね?それとも、まだしられていない種でもいるのかも知れませんね…。