■スカイフィッシュ
メキシコ北部のゴロンド・リナス洞窟…。深さ370メートルと東京タワーがスッポリ入ってしまうほどの洞窟がある。スカイフィッシュは、ここで目撃されている生物で、目撃といっても肉眼で見える訳ではないんだけど…。 過去に撮影されたいくつかの映像を見る限りでは、古代生物「アノマロカリス」に酷似しており、筒型でヒレを動かして移動する。但し、空中を高速で…
スカイフィッシュの特徴は、基本的に空中に生息し、自由に飛び回る事が出来る。時速80キロとも300キロとも言われるスピードで飛んでいるために、肉眼では見る事が出来ないという…。
最初にスカイフィッシュが発見されたのは1995年の事だった。ビデオのノイズが気になったメキシコのカメラマンが、映像をスロー再生してみると、そこに驚くべき物体が映し出されていたという…。
かなり前ではあるけど、日本でも話題となって某テレビ番組ではゴロンド・リナス洞窟まで出掛けて撮影を行い、飛行するスカイフィッシュの撮影に成功している。

胴体には羽が並び、尻尾には上向きにヒレがついている。胴体下についた小さな足で歩いたり泳いだりしていたと想像されている。
たださ、他の番組ではこの映像を「モーションブラー現象」であると検証した!飛んでいるハエ等をビデオカメラで至近距離から撮影すると、虫の動きが早すぎて、虫が引き伸ばされて映るのだ!という。それがスカイフィッシュの正体なのではないか?というのだ。でもね…実際にスカイフィッシュが映り込んだビデオには、違うシーンでハエ等はクッキリ映っているものもあって、一概に「スカイフィッシュ=モーションブラー現象説」は結論づけられない…。
