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[2011.08.01]
■琥珀の間
 世界七不思議に続く、8番目の謎と言われる「失われた琥珀の間」というのを皆さん知ってますでしょうか?琥珀の間とは、ロシアの女帝エカテリーナ宮殿の中に作られた一室で、1716年にプロイセン王からピョートル大帝に友好の証として贈られたもの…。プロセインの首都ベルリンから運び込まれた琥珀の間は、その後1770年にエカテリーナ2世によって装飾され、完成した。壁一面に金、その上から約6トンもの琥珀の装飾が施され、豪華絢爛の一言だったという…。 


 第二次世界大戦後、その行方はようとして知れなかったが、喪失から約60年後の2009年2月、その一部と思われる貴金属約2トン分が、ドイツのドイチュノーフ村の地下深くで、探知され、発掘作業が始まった。 
 大量の貴金属が探知されたのは、ドイツ南東部、チェコとの国境に近い村の地下20メートル付近!この場所を突き止めたのはドイツのトレジャーハンターチームで、そのメンバーの一人クリスチャン・ハウニッシュは、ドイツ軍の通信士をしていた父が残したノートに、「軍がこの村の付近に約2トンの金を隠した」というメモ書きを発見!それ以来、この埋蔵地を探し回っていたという…。この地下に隠された大量の貴金属は、第二次世界大戦以来、行方不明となっている琥珀と金で埋め尽くされた「琥珀の間」ではないか?と予想されている。そして探知された同月26日、ドイツ政府によって発掘作業が、開始作業が開始された。 
 
 第二次世界大戦中の1941年、当時ソビエト連邦がドイツに占領された時、琥珀の間はドイツ軍によって解体され、部屋の一部である黄金や財宝は盗まれた!と噂されていた…。当時、ドイツの領地で、現在のロシア・ケーニヒスベルグにある博物館に運ばれ、公開されていた。しかし、1945年にソビエト軍によって博物館は陥落。その混乱とともに、黄金や財宝の行方は解からなくなってしまった…。 
 今回の発掘の中心になって精力をあげているのは、ドイツの国会議員兼この村の村長のハインツ・ハウシュタイン。彼は何年も前から、この埋蔵金のありかの噂を耳にして来た。今回、クリスチャン・ハウニッシュからの情報と、今まで自分が集めて来た情報が、ピタリと一致した事で、この発見にはかなりの確信を持っているという…。 
 
 「今回探知されたのは、鉄ではなく確実に金、もしくは銀で、琥珀の間から盗まれた金か、そうではなくても、ほかに隠されている財宝の鍵となる財宝だろう」と語っている事からも、今回の発掘への期待がうかがえる。世界8番目の謎が解ける日も近いかも知れないけど、一度琥珀の間見てみたかったですわ…。 
 
  
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タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
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この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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