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[2010.03.21]
■突然の春の嵐
3月20日の夜のことである。 
寝ていたら雨戸がガタガタと鳴り、うるさくて寝ていられない。余程の強風が吹き荒れているのだなと思ったが、それでも我慢して寝ていた。 
翌日の朝に家の周りを点検したが、大した被害は無いようだった。 
 
テレビを付けたら、電車は止っているし、飛行機も欠航している。 
そういえば、我が家から見える中央線も全然走っていない。この低気圧がこれから東北から北海道へ向かうそうだ。 
 
小金井公園の桜 


太陽も出て来たので、小金井公園に桜の開花状況を見に行った。テレビの開花情報では、東京は21日と告げていたからだ。 
 
入口近くの桜はもうすぐ開きそうになっている。 
今日の夕方か明日には必ず開花することが、長年の経験から判る。 
 
染井吉野 
 
少し奥の方に行ってみて驚いた。 
大きな椿らしい木が中ほどから裂けて倒れている。 
更に太い桜の木が、根から倒れている。 
木々の太い枝がアチコチで折れて、道路に散らばっている。 
 
裂けてしまった木 
 
時ならぬ突然の春の嵐で、小金井公園は被害が出ている。これが1週間遅く来たら、桜の花は全部散ってしまっただろうから、せめてもの不幸中の幸いと思うしかない。 
 
台風の時でも倒れなかった公園の木が倒れたのだから、かなり強風だ。 
この春の嵐が伊達市のトーヤレイクヒルGCを避けて通って欲しい。そうでないと、私の好きな素晴らしいカラマツ林が倒れてしまうのが心配だ。 
 
染井吉野 
 
(おまけの話) 
公園の桜をチェックしていたら、小学校の同級生のE君に会った。彼は大学卒業後、京王プラザホテルに就職し、定年まで働いたホテルマンである。 
 
あまり元気が無いようなので、『毎日、何をしているの?』と聞いてみた。 
『96歳になる母親の介護が大変だ』と言った。 
私の世代は親の介護で苦労している友人が多い。 
 
倒れた桜の木 
 
本人は『心臓が悪いので、そんなに長く生きない』と自信たっぷりである。 
私も病気の話に付き合って、『前立腺癌なんだー』と言った。でも、あまり反応は無かった。 
 
久し振りに会う友人との会話は難しい。 
あまり幸せそうな話題は相手を滅入らせるし、暗い話も同じである。この年になると、前向きな話題は殆ど無いので、親の介護か、本人の病気の話題になってしまう。 
 
では、どういう話題にしたらいいのか?、私にはまだ結論が出ていない。 
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▼コメント(1)
名前:u.a.f.  2010.03.21 18:43:06
桜の蕾だけ見ている分には、可憐で羨ましい光景ですが、結構、風強かったのですね。 先日は、鶴ヶ岡八幡宮の御神木大銀杏(鎌倉)が倒れてしまい、再生を祈るばかりで  
す。  
 我が家の近くは、これといった被害もなかったようにおもえます。  
 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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