■心の伊達市民税の納付
毎年5月になると伊達市役所から「心の伊達市民税」の納付書類が送られて来る。 この税金を納めないと、心の伊達市民の資格を失う。
市民税を納めると、伊達市の特産品の中から納めた金額に応じた希望の品が届く仕組みである。
我が家はいつも殻付きホタテ貝をお願いしている。
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私の市民番号は栄誉ある第1号である。
女房は2号であるが、聞こえが悪いと女房は嫌がっている。
早速、今年の市民税を納めて、希望の特産品の申し込みをした。・・・つもりだった。
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FAXで申し込みをして安心していたら、電話が掛って来た。
液晶画面の番号を見たら、0142から始まるので伊達市からの電話だとすぐに分かった。
電話に出てみたら女性の声で、『いまFAXを送られたと思うのですが、番号が違います。私のところは4414ではなく、4**4です。』と言っていた。
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私はまたボケている。
でも、思いがけない電話で、本当の伊達市民と話が出来たのは不幸中の幸いだった。
その人の名前を聞くのを忘れたが、このブログを読んでいれば、『ご免なさい。慌てていたので、あまりお詫びも出来ませんでした。これもなにかの御縁ですから、機会があれば東京の我が家に遊びに来て下さい。』と、伝えたい。
その人が誰か知っている人はいませんか?
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(おまけの話)
銀座4丁目にあるZという高級和風洋食店「Z」にランチに行った。
女房のお好みは4000円もする照り焼きステーキである。
ステーキは美味しかったが、ご飯が不味い。
そこで私は思い切って支配人を呼んだ。
私 『ご飯が柔らか過ぎて美味しくない。料理は良いのだから、ご飯くらい高級店らしい美味しい物を出して欲しい』
支配人『すみません』
私 『今どきのファミリーレストランだって、もっとご飯は美味しい』
支配人『すみません』
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私 『お米はどこのものを使っているの?』
支配人『魚沼産コシヒカリです』
私 『いまはもうコシヒカリの時代ではない。北海道米のゆめぴりかを使ったらどうか?。紹介してもいいよ』
支配人『他のお客さまからも、ゆめぴりかという名前は聞きました』
・・・というわけで、私は北海道を代表して銀座の一流店に「ゆめぴりか」を売り込んだのである。
(後日談)
女房はその後、友人達と6人で食事に行った時に、「ゆめぴりか」をサンプルとして3合届けたそうだ。