■初めての世界へ~
昨日『自伐型林業フォーラムin伊達 ~北の自伐が日本の林業を変える』に参加して参りました。
実は、ポスターを読んでも、いったいどんな話をなされるのか?皆目見当も付かない状態での参加でした。
未知の世界。
それでも参加したい!
そう思った決め手は、このポスターの中にあった一文「日本の国土は70%が森林であり、」でした。
大好きな森のことを未知の世界”林業”の観点で学べるチャンスだと思ったからです。
三時間の講演会・パネルディスカッションを拝聴し、「自伐型林業、やってみたいかも」なんて、『ふたりの桃源郷』を観たあとだったこともあり、チラッと思ったりもしました。
もっとも、持ち山がある訳ではないのですが・・・。
偏った見方であるかもしれませんが、これまでの林業=人間本意の皆伐 というイメージと、自伐型林業は全く異なるものでした。
自然と謙虚に向き合う事で、経験的に知り得た適正な間伐。
地質・地形・土地の気象傾向を正しく知ることで付ける、災害にも強い適正な作業道(中央構造線の話も飛び出しました)。
施業委託することなく全て自分で行い、森を育てながら恵みをいただくという自伐型林業の世界は、とても魅力的でした。
そして何より、実践されている講師の方々の生き生きとしたお顔がとても魅力的でした。
初めての世界 そう思っていましたが、私の日頃の活動と少し通じるものがあり嬉しかったです。
貴重な経験でした。
どうもありがとうございました。
▼コメント(4)
名前:Rietty 2016.12.16 20:10:10
みほっほう様
このフォーラムでは、目からウロコのお話ばかりでした。
森林は生物多様性の原点と言っても過言ではないのかもしれません。
国土の70%が森林である日本に住むのですから、それを守り、育てる工夫・活動をしなければいけませんね。
名前:Rietty 2016.12.16 19:57:55
Y姫様
お返事が遅くなり申し訳有りませんでした。
専門家としてのY姫さんのおっしゃることは、とても説得力があります。
ろくに勉強もせず、物を申してはいけないと、学んで参りました。
また色々教えてくださいね。
夫もきっと興味があるはずです。
名前:Y姫 2016.12.08 21:41:31
そうなんです!先入観や思い込みってあるんですよね。
農業も「環境保全型農業」や「循環型農業」といった、環境負荷を減らしたり地域の有機的な資源を活用して資源を循環させようという事が当たり前に行われています。どの農家さんも自分達の出来る範囲で取り組んでいます。
でも、有機栽培農業じゃないと、農薬や化学肥料が使われて環境に悪い方法かのように決めつけている方がまだいるが残念です。。。
実際には、とても科学的な理論に基づいて行われていたり素晴らしい技術の進歩があったりと感心する事が多く、その分野の今を知るって大切ですよね。
名前:みほっほう 2016.12.07 13:57:56
お久しぶりです!放って置かれている森林いっぱいあると聞きました。昔とは違う適切な間伐と、その間伐した木をちゃんと使えば、、、ずいぶんなエネルギー源や材料になるかもしれないと、つい最近友人と話をしていたんですよ。やはりそういうような考えもあるのですね!
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