■私の、夫の、私たちの桃源郷はどこだろう?
昨日、「ふたりの桃源郷」という名のドキュメンタリー映画を夫と観て参りました。 
あらすじより~
山で暮らす一組の夫婦と、彼らを支える家族の姿のドキュメンタリー映画。
電気も水道も通わない山口県の山奥で、戦災で焼け出された夫婦が生活を始める。「自分たちの食べるものは自分たちで作ろう」と山を切り開いて生活をする。一度は離れた山を、還暦を過ぎた2人が余生を送る場所として山に戻る。そこは二人にとっての桃源郷だった。そして~
妻を想う夫。
夫を想う妻。
子や孫、ひ孫を想うおじいさんとおばあさん。
親を想う娘夫婦たち。
みんなみんな素敵でした。
カメラが回っているからではなく素敵でした。
互いを尊重し。
自然を敬い。
なんの気負いも無く、淡々と自然の一部として生きている老夫婦。
自然への想いに共感しました。
夫婦愛・家族愛に感動しました。
生きるとは?
その答えが少し見えた気がします。
さて、ニセコより一時帰宅(笑)した夫から、スキーウェアにワッペンを付けて欲しいと頼まれて付けました。
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夫にとっての桃源郷は、雪山以外には無いのではないかと思っています。
私にとっての桃源郷は、有珠山が近くにあり、内浦湾を臨めるこの場所が桃源郷なのだと思います。
では、私たちふたりにとっては?
結婚8年目。
もう少し、互いの胸の中で温めていきたいと思います。
良い映画でした。
どうもありがとうございました。