■京都のあるある と 北海道
先週末、夫は京都へ出張に行っておりました。 一泊という短い時間だったのですが、きっちりお土産を頂きました。(半強制)
祇園辻利さんの抹茶のお菓子。
美味しいんだな、これが。
京都はこれからどんどん暑くなってきます。暑い時期の京都はそりゃもう地獄です。
「THE・盆地」を体感したければぜひ真夏の京都へ!
北海道にきて、京都の文化や風習が北海道のそれとはやはり大きく違うことを体感しています。
北海道のことは度々ブログにしているので今回は京都のことをご紹介したいと思います。
まず、「~しはった」という京都弁について。
簡易敬語とでもいいましょうか。京都人は子供の頃からこれを使いこなせます。
どんなものでも「~しはった」を使うので、もはや敬う対象を間違ってんで、と突っ込まざるを得ないことも。
あと、やたら「さん」や「ちゃん」づけします。
例えば、「3号、オムツにう○こさんしてはるわ。」
3号の名前は呼び捨てるのにう○こには「さん」づけ、そして「~はる」ではんなり感アップ。
内容は下品なのにね。
例2 「あの人、人を殺さはったらしいで」
・・・殺人犯にも敬意を。
そして京都の地名。
北海道も「そんな読ませ方はアリなのか!?」という難解な地名が多いですが、京都も負けず劣らず。
帷子ノ辻 先斗町 糺の森 黄檗 烏丸 椥辻
読めますか?(笑)
ついでに住所の例です。
京都府京都市東山区三条通南白川通り西入ル○○ビル△号室
長い、長すぎる。けどこれ普通やと思ってました。
北海道にきてから住所書くのめっちゃ楽ちん♪
そして、これは北海道に移住して何気に困っていたことでもあるんですが、京都では道案内が「上がる・下がる」で通じること。
京都は通りが碁盤の目になっているのは有名な話。通り名を覚えられる童歌があって、子供でも主要な通り名は言うことができます。
だから、こっちに来てタクシーに乗ったときに困ったのが、道順の説明がうまくできない・・・ということ。
だって、通り名もついてないし東西南北もわからんし。
○丁目 という表現にも慣れてなくて、しかも1番地の隣が急に10番地とかに飛んでたりもうお手上げ。
他にも、ディープな京都情報いっぱいあります。
宇治市の小学校では水道から緑茶でるとか、京都のバスの時刻表はフィクションとか、京都府民と京都市民は違うとか・・・
そうそう、これ知ってます?

三色ゼリー。京都の小学校では必ずおひな祭りシーズンには給食で出てくるんです。休んだ子がいると争奪戦になります。
(ついでに、給食センターなる存在を知ったんもこっちに来てから。学校に給食室があるのが当たり前やと思ってました)
京都では生協で売ってたんで、たまに食べたくなると買えたんです。
こっちに来たら代わりにこんな見たこともない和菓子が。

なにこれ、石けん??
べこ餅って言うんですね、全くもって知らなかった。
食べると素朴で美味しいですね~♪
他にもいっぱいいっぱい気づいたことなどありますが、それはまた別のブログで。
本日はここまで。
乱文にお付き合いありがとうございました。