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(続)AIから指南をうける

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前回の話

Amazonからの修理セットがやっときた。ハンダセットや電解コンデンサー、ニッパー。AIから指示を受けて購入したものだ。ハンダづけなんて中学生の頃にちょっとやったくらいで、それ以来やったことはないが、なんとかなるだろう。友人から預かってきたレコードプレーヤーを作業台に載せ、AIの指南を受けながら修理を開始することにする。

電解コンデンサーセット

やることは単純で、基盤上に6つある電解コンデンサーの交換だ。今回のターンテーブルがすぐに止まってしまうという症状は、電解コンデンサーを交換すれば70-80%はうまくいくというAIの予想。だからその作業をする。

交換するコンデンサー

まずはハンダゴテの温度を320度に調整して対象の電解コンデンサーの足元のハンダを溶かす。
溶けたハンダを吸い取り機で除去する。
電解コンデンサーの足が抜けたら基盤の穴を確保し、新しく用意した電解コンデンサーキットの中から電圧と静電量が合うものを電極を間違えないようにしてハンダづけする。足が短い方がマイナスである。そしてニッパーで足を切る。

まあこれだけの作業内容なのだが、AIが写真に撮って見せろというので見せると、やれハンダが玉状になっているから円錐形にしろとか、ハンダが多すぎて基盤でショートするぞとか実に指示が細かい。その都度にちょこちょこやり直した。

拡大してAIに状態を見させる

作業はハンダ吸い取りがうまくいかなくて苦労した場面はあったが、概ね素人の割にはうまくいったと思う。ただ途中、コンデンサーの種類でAIと口論になった。俺から見るとどうみても33μF(マイクロファラド)のものを、この基盤にそんなに大きい容量のコンデンサがあるはずがないから、これは3.3μのはずだと強情に言い張って譲らない。画像を拡大してよく見せたり大きさの違いを説明したりして、最後にはやっと33μFだと認めた。

今回わかったのは、AIはかなりの部分で知識補填とアドバイスを当てにできる一方、100%鵜呑みにするのは危険だということだった。この先、AIの精度がかなり上がってきた時でも油断をしないことを忘れてはいけないと思った。

今回のAIとのやりとりの一部を以下に挙げる。途中で勝手に前言撤回をしてしつこくこちらで主張をすると最後には自分の間違いをあっさり認める。しかし謝罪はなかった。まあAIを謝罪させてもしょうがないが。😆

交換したコンデンサー

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犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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