【最後の夏?】
台風24号が各地に被害を与えて、熱帯性低気圧になった。
9月10日は怪しい天気だが、私の出掛ける頃は暑くなった。
銀座4丁目で都バスを降りて昭和通りに向かったら、小さな公園でミストの噴射が行われていた。
湿気が多いので、誰も近寄って来ない。これがこの夏の最後のミスト噴射かもしれない。
この噴射が終れば、もう秋はすぐそこにある。
【イチョウの実】
昭和通りを京橋の「宝町交差点」まで歩いて行った。
その時、銀杏並木の中の1本だけが、根元にギンナンの実が落ちていた。
上を見上げても、ギンナンは生っていない。 台風で全部、落ちてしまったのか?
銀杏の木は「雄雌」があり、雌だけにギンナンが生る。
この交差点と交差する場所はどちらも銀杏並木になっているが、全く紅葉している木は無い。今年は銀杏の木も異常気象の影響か?、葉がまだ真っ青の内にギンナンが落ちている。
ここで一句、 「ギンナンを 横目で歩く サラリーマン」

【写真展】
宝町で「宝くじドリーム館」に立ち寄り、12時から開始の「マリンバコンサート」の整理券を受け取る。そして京橋交差点まで歩いて行って、「東京スクエアガーデン」内のコンビニのイートインで時間調整のために休むことにした。
ビルの入口の右側に「アートギャラリー」があり、『はじめまして、見慣れた場所」という展示が行われていた。
ここでは6人の写真家の撮影した作品に番号が振ってあり、アンケートをやっていた。
8つの投票箱が置いてあり、作品の優劣ではなく自分の好きなジャンルに投票するのである。投票箱の前に小さな投票券が置いてあり、気に入ったジャンルの箱に札を入れる方式だった。

【マリンバ・コンサート】
コンビニで休んだ後に、11時40分からの入場に合わせて「宝くじドリーム館」に向かった。この日のコンサートは「マリンバ」で、演奏者は「森本 志歩」さんだった。
マリンバとは「木琴」のことで、日本にメーカーは3社あり、今回は「こおろぎ社」である。
彼女はこの会社の専属アーティストのようだ。約50分の演奏時間で、1曲ごとに説明をしてくれる。マリンバ単独の演奏と、録音してあるピアノに合わせての演奏もあり、全9曲の演奏を私は最前列で聞いた。
コンサートホールなどと違い、私との距離は2メ-トルほどだ。
宝くじを買わない私が無料でこんな素晴らしい演奏を聞けて、「宝くじさま、さま」である。

【メダカ仲間】
いつもブログにコメントを書いてくれるYさんが、最近になってメダカを飼った。
本人からのメールには『我が家には猫の額ほどの小さな庭がある。その片隅に小さな水槽を作り、睡蓮の種を蒔いた。1年半の時を経て、見事に花を咲かせた。』
『それに彩を添えて、水槽にメダカを飼った。小さな水槽にメダカが競うように泳ぎ回るのを見るのは「心の癒しでもある』と書いて来た。
メールで『30匹も買った』と書いて来たので、どんな様子か知りたくて動画を送るように伝えた。
しかしメールでは容量が大き過ぎて動画は送れないので、「youtube」に投稿するように伝えたが『難しくて出来ない』と返信があった。
そして「LINEなら出来る」ということで、同級生同士のLINEで元気に泳ぐメダカを見ることが出来た。これで「メダカ仲間」が3人になった。

(おまけの話)【庚申塔】
新聞の記事で「庚申塔」のことが書かれていたが、「庚申塚」は知っているが「庚申塔」は知らなかった。
ネットで調べたら、『庚申塔とは庚申信仰に基づいて建てられた石造の供養塔で、主に江戸時代以降、村はずれや道端などに多く建てられていた。庚申信仰は、中国由来の道教思想と日本の民間信仰・仏教が混ざったもの。・・・』
『60日に一度巡って来る「庚申の日」に、人の体内の虫である三戸(さんし)が天に昇り悪事を告げる。そのため庚申の日には夜通し眠らずに過ごす「庚申待」が行われ、その祈念や信仰の証として「庚申塔」が建てられた』。「庚申塔」は沖縄を除き全国にあると分かり、昔の人は迷信深かったのだなーと感じた。
「庚申塚」なら都電・荒川線に「庚申塚」という駅があり、ここから「オバアチャンの原宿」と言われている「巣鴨地蔵通り」へ行く道だ。
まず最初に都電「荒川線」の庚申塚に行ってみたが、見慣れたものだった。ここは正式名は「猿田彦大神庚申堂」である。

次に記事にあった渋谷の「豊栄稲荷神社」の「庚申塔」を見に行った。
JR渋谷駅から歩いて数分の場所で、路地を曲がると正面に立派な神社が見えた。
ところが行ってみたら、豊栄稲荷神社はその向かいの可哀そうなくらい小さな神社だった。
境内の暗い片隅にに11基の庚申塔が集められていたが、ぞの形は様々だった。
「青面金剛像」の下に天邪鬼や三猿を配した像、「為庚申供養」と書かれた文字だけのものもあった。
どうやら「庚申塔」というものは、必ずしも「塔」ではないようだ。
この時は隣の土地が工事中で、小さな神社はやっとお参りが出来る程度になっていた。

「庚申塔」は千代田区には2つあるが、中央区はなぜかゼロである。
四谷駅からあまり遠くないところに「心法寺」があり、そこに「庚申塔」があると記事にあったので渋谷の帰りに行ってみた。
この寺の歴史はユニークで、『三河国から徳川家康と一緒に江戸に来た然翁聖山和尚が創始者で、三河に帰ろうとした和尚を家康が引き止め、代わりに市ヶ谷に広い寺地を与えましたが、和尚はこれを断り1597年にいまの場所にお堂を建てた』のである。
この寺には目立つところに「塩地蔵」というユニークな地蔵尊があり、『この地蔵の体に塩を塗って、身体健康をお願いする』のだそうだ。
そのせいで、地蔵尊は塩まみれになっていた。肝心の「庚申塔」が見付からない。
やっと見付けたのは、神社の奥の薄暗い場所であった。でもなかなか立派な像であった。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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メダカの後日談。30匹のメダカを蓮の葉の咲く水槽に放って1ヶ月後。メダカの可憐な姿が見えない。どうしたのだろうか?苦労して撮ったメダカの写真や動画は彼らの遺影となったしまった。