【汐留のカラクリ時計】
「ゆりかもめ」を「汐留駅」で降りて、東京BRTに乗るために日本テレビの横を歩いて行った。そこには「日テレ」の大時計があるが、そこには大勢の外国人観光客がいるのが見えた。丁度12時だったらしく、大時計のカラクリが動き出すところだった。
この大時計は宮崎 駿がデザインし、高さ12メートル、横幅18メートルもある。
みんなスマホをかざして動画撮影をしているらしい。
私は何度も動くところを見たことがあるが、なかなかの見ものである。

【ピーポくんとピー子ちゃん】
日テレ大時計を見てから汐留の地下1階の広場に出たら、ここにも大勢の人が集まっていた。「なんだろう?」と思い立ち止まると、舞台の上で漫才をやっていた。
でも少し雰囲気が違い、警察官が多くいるのが不思議だった。
近付いてみたら横断幕に「痴漢事犯対策強化キャンペーン」と書いてあった。
後方に2人(?)のぬいぐるみを着た、警視庁のキャラクターが立っていた。
どうやら一緒に記念撮影をさせているらしいと分かり、私は思わず年甲斐もなく一緒に撮影をしてしまった。恥かしいのでここには出さないが、並んだ姿はやはり恥ずかしい写真であった。

【金券を使う】
少し前に「GINZA 9」で抽選に当り、3000円の金券をもらった話を書いた。
しかし「GINZA 9」には私の買うような物を売っている店は無い。
「かに道楽」があるが、とても3000円ではカニは食べられない。
夜の商売の女性のためのロングドレスを売っている店は3軒もある。
かなり奥に「ミスタードーナツ」があったので、ここで使おうと思った。
1枚が500円券でお釣りは出ないので、ドーナツと紅茶を注文すると500円を少し越える。ハニーディップ(176円)、ホットティ(330円)で506円なので、6円の支払いで6回は楽しめる。

【ワンタイム・パスワード】
私は勝どきに越して来た時に、わざわざ三菱UFJ銀行の「銀座支店」で口座を作った。
それと同時にネットバンキングも申請し、15年以上もパソコンで支払いをしている。
最近になり突然、支払いの確定に使用する「ワンタイム・パスワード」が作動しなくなった。
以前からこの小さなカードで「どうやって通信もできるのか?」と、不思議に思っていたのである。銀行のチャットで色々調べたら、電池切れだと分かった。
しかし15年も使える電池が封印されていたことに驚いた。
ネットの画面ではECO通帳のキャンペーンを行っていて、なんとか紙の通帳を止めてもらいたいらしい。でも私は紙世代の男なので、1000円程度のプレゼントには乗らない。

【東陽院のイベント】
銀行へ行こうと思い新島橋を渡ったら、右手の東陽院で派手なイベントをやっているのが見えた。東陽院というのは小さなお寺だが、「東海道中膝栗毛」の作者である「十返舎一九」の墓があるので有名である。
赤い半纏を着た男に誘われて、境内に入った。
そこに置いてあるテーブルで、住所・氏名・電話番号を記入する。
先に進むと「ガラポン」の抽選機があり、やってみたが外れで洗剤をもらった。
隣の部屋で大きなサイコロを投げて、出た目で賞品をくれる。2の目が出たので、ティッシュを2箱もらった。
出口でカタログを渡されて初めて分かったが、東陽院と佃の葬儀社の共同企画のイベントだった。最初から葬儀社主催が分かっていれば、中に入らなかった。

【遠くに見える花火大会】
5月30日の夕食後に窓から丸の内方面を見たら、なんと花火が上がっているのが見えた。慌ててカメラを取りに行き、動画撮影をした。
しかしかなり遠いので、ズームにしても小さくしか写らない。
静止画は最大にズームしたら、手振れがそのまま画面に出て、アート的な写真になった。
花火が終ってから気が付いたが、ISO感度を上げるのを忘れていたので駄目だった。
ネットで「どこの花火大会か?」を調べたら、東京で一番早い「足立区の花火大会」だった。この花火大会は昨年から「7月から5月」に変更し、1万3000発が打ち上げられたそうだ。

(おまけの話)【映画】
5月には3本の映画を見た。その内の1本は「HERMES」の無料映画だった。
有料の1本目は「ヒューマントラスト有楽町」で見た、「シンプル・アクシデント」というイラン映画だった。カンヌ国際映画祭で「パルムドール賞」を受賞した話題作である。
ストーリーは『かって不当に投獄され後遺症に苦しむ主人公が、勤め先の工場に現れた男を衝撃的に拉致する。自分を拷問した男と思い込むが確信が持てない。荒野に穴を掘り男を埋めたが、男は人違いだと主張。・・・』
『自信が持てなくなった男は裏付けを得るために、同じく男に拷問された人たちを訪ね歩く』。派手さは無い映画だが、とても怖い。平和な日本に住むありがたさを感じた映画だった。

2本目は新宿武蔵野館で見た「オールド・オーク」である。
映画のストーリーは英国北部の廃れた炭鉱の町で、唯一残ったパブのオールド・オークでの話である。
『活気あふれる時代から約30年が過ぎ、住民は厳しい生活を強いられている。彼等の楽しみにはオールド・オークにやって来て、仲間たちとビールを飲むことだ。ところが英国政府の方針で、この町がシリア難民を受け入れたことで、パブが居場所を争う場所となってしまった』。
日本でも外国人労働者を多く入れるようになって来たので、この映画が参考になった。
言葉、習慣などの違いもあるが、人数が増えた時に対立が起きる。
映画はハッピーエンドだが、現実はそうはいかないだろう。

「シネマカリテ」
JR新宿駅の近くに「シネマカリテ」という名のミニシアターがある。
この映画館は小さいが、大手の扱わない問題作などを上映するのでたまに見に行っている。久し振りに「シネマカリテ」に行ってみようかと思い、ネットで検索したが出て来ない。
色々と検索した結果、分かったのは「今年の1月に閉館した」であった。
そして更に分かったのが、この映画館は「新宿武蔵野館」が経営していたことだった。
友人達の中には「何年も映画はみていない」とか、「ネットフリックス」で見るという人がいる。映画は廃れないが、映画館は無くなっていくのだろうか?

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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好きな店は閉店する。これが最近のほぼ確信です。ゆったりする店、センスの良いインテリアの店、おいしい心のこもった料理を出す店、静かでサービスの良い店、オーナーと仲良く話せる店、こんな店は最近ほとんど閉店してしまいました。やっと見つけた店だというのに。
選り分けた名画を提供する映画館も然り、ですね。つまり、上にあげた気に入った店、劇場、サービス業の気に入る理由点の逆のものが生き延びるってこと。
関東地方にも梅雨入り宣言が出ました。「彷徨えるオヤジ」さんにとっては辛い取材の日々となりそうです。都心を徘徊すると興味深い取材対象がたくさん見つかりますね。梅雨時に降る雨は、日本にとっては恵の雨と言えるでしょう。庭の植木が蘇り、夏の渇水の心配も無くなるし、ありがたい雨と歓迎ですね。『梅雨時の取材』楽しみです。